「青髭」とは、毛穴に残る毛が原因で肌から透けて見えている状態のため、毛根からきれいに抜いてしまえばそれに悩むことはありません。
しかし、毛抜きが癖になっている方や、生まれつき太く・濃い方は、肌荒れや埋没毛が深刻化し思うように髭を剃ることができなかったり、青髭がどんどん悪化していくさまを見ていることしかできませんでした。
私も学生時代、「毛が濃いことは仕方ない。せめてデザインを整えよう。」と不思議な決心をして部分的に・集中的に毛を抜き続けていた時期がありました。するとその部位だけが特に青髭が進行し、かつ腫れぼったく皮膚が垂れ、老けて見えるようになってしまいました。
後に脱毛を行った脱毛医の先生に毛抜きに関する見解を伺ったところ、「毛抜きは皮膚そのものをちぎる行為と同義です。絶対にやらないで下さい。」と指導されました。今回は、その脱毛医の先生から伺った毛抜きに関する危険性についてまとめていこうと思います。