2017年6月に、男性専用脱毛サロン「リンクス」でひげ脱毛を開始し、通院からちょうど1年が経ちました。私の場合、ひげが「濃い」というよりも、「色白」に伴ってひげが青く目立ってしまう「青ひげ」をコンプレックスとして抱いており、また肌の弱さに伴う毎日のシェービングによる赤みや負担を考えて「ひげ脱毛」を決意しました。
ここでは、私がなぜ「リンクス」という脱毛エステサロンを選んだのかについて、項目別にまとめています。「リンクスでひげの脱毛をしたいが評判が気になる」「興味があるが脱毛についてよく分からない・こわい」と考えている方に向けてまとめています。
また今回は、特別にリンクス東京渋谷店さんに撮影の許可を頂き、一般の方のカウンセリングの様子や脱毛マシンの説明なども写真付きで公開しています。こちらは渋谷店の田山店長です。具体的にリンクスに通院するイメージを持ちながら読み進めてみて下さい。
私が青ひげのコンプレックスを解消する施術院として「リンクス」を選んだ理由
私がひげ脱毛のためにリンクスに通い始めて、約1年になります。脱毛の実感、効果については確実に感じており、「リンクスを選んで良かった」と心から思っています。また実際に毎回施術してくれている方に、「最近のリンクス」について伺うと、他エステ・クリニックから乗り換えて体験に来る方も多いと聞きました。
正直、申込みをした当初は確かに慎重になりましたがそこまで評価が高いエステとは知らず、また「エステは病院ではないから効果が薄いのではないか」という若干の不信感もありました。しかし、今ではそんな不安は一切なく、また料金の安さや、確かな実感を得ていることで通うことが楽しみにもなっています。
脱毛前に、具体的に私がリンクスを選んだ理由というのは以下です。
- とにかく安い
クリニック(病院)ではないので料金が安いです。また予約も取りやすく計画的に脱毛を進められます。 - 全国展開している
転勤の可能性があったので全国展開していることが必須条件でした。 - 脱毛マシンについて医師が監修している
脱毛において最も重要な「脱毛マシン」について医師が監修しているため、他エステと差別化、かつクリニックと同等の効果が得られるのではないかと考えました。 - 施術スタッフがリンクスの脱毛マシンで実際に脱毛している
実際に施術をしてくれるスタッフがリンクスの脱毛マシンによって「脱毛済み」「脱毛中」であることは、何より背中を押してくれる項目でした。実際の効果やアドバイスなども非常に信用できます。 - 営業が無い
エステと言ったら「営業・押し売り」が当たり前のように行われます。私は押しに弱いため当初はこれを心配していました。リンクスのHPには「営業が無い」と記載があり、また1年間通っていますが一度も営業トークを受けたことはありません。
初回のカウンセリング、料金体系や脱毛の仕組み等についてタブレットを使いながらレクチャーを受ける様子です。リンクスで過去脱毛経験のある方の情報などを交えて、自分だけのカルテを作っていきます。30分程度かけてわからないことをすりつぶしながら行い、パッチテストについても無料で受けることができます。
当時、私を担当してくれたカウンセラーの方も優しく教えてくれて、営業もなく、この場で納得し契約しました。
こちらはリンクス渋谷店・田山店長の脛(スネ)です。自らがモニターとなり、顧客に対し真摯に説明をしてくれます。お顔ももちろん綺麗でしたが、仕事のためにここまでやるとは…!リンクスでは全ての施術スタッフが実際にどこかしらの部位を脱毛しているため、一言一言に信憑性があります。
またかつてリンクスのお客であったという経歴の施術スタッフも多いようです。この田山店長もその一人。リンクスの技術やメンズ脱毛そのものに惚れ込み、転職したのだそうです。そうした背景を知ることで、より信用度が高まりました。
リンクスのひげ脱毛はどれくらいで効果が出てるの?
具体的な効果の表れ方については「個人差」がどうしてもあるので、明確なことは言えませんが私の実体験ベースで話をすると、2回目~3回目(脱毛開始1ヶ月~1ヶ月半)の間で目に見えて脱毛の効果を感じ始めました。以下、時系列で写真に収めているので御覧ください。
(脱毛0ヶ月・施術0回)
(脱毛1ヶ月・施術2回)
(脱毛2ヶ月・施術5回)
(脱毛3ヶ月・施術5回)
(脱毛10ヶ月・施術9回)
分かりやすいように多少ひげを伸ばした状態で撮影しています。見て分かる通り、効果の出ている場所・出ていない場所がハッキリしていて、「毛周期」を肌で感じることができます。また、後半になっても毛がしつこく残っている場所を分析してみると、顎や口角など、筋肉がよく動く場所であることが分かります。
脱毛10ヶ月目の写真は、9回目の脱毛(2018年3月5日)から一度も髭を剃っていない状態となります。剃ればほとんど髭が分からない、綺麗な状態になります。
髭を剃る回数については、これまで毎日剃っていたものが2日に1回、3日に1回…と減っていき、今では1週間に1度、身だしなみのために整える目的で剃っています。逆に、気を抜きすぎて何日も放置しているとかなり不揃いな生え方になってしまうため毎日鏡で確認するクセはつけるようにしました。
リンクスのひげ脱毛で利用している脱毛マシンと「痛み」に関する素直な感想
こちらは実際にリンクスで使用している、医師が監修したリンクス特注の脱毛マシンです。
他社の脱毛マシンや、一般的な家庭用脱毛器と何が違うのかというと、大きくは光を通す「フィルター」です。フィルターは正確に毛根に向かって光を届ける役目を果たし、この性能が優れているほど脱毛の効果が得やすくなる仕組みになっています。一般的に「光脱毛の脱毛効果が弱い」「レーザーの脱毛効果が強い」と言われる理由は、フィルターではなく、「光の出力」に関する表面的な比較に過ぎません。
脱毛方法 | フィルター | 透過度 |
光脱毛(リンクス) | サファイア | 95% |
光脱毛(一般的な脱毛エステ) | クリスタル | 60% |
光脱毛(家庭用脱毛器) | ガラス | 30% |
レーザー脱毛 | - | 95% |
※透過度はイメージ
例えば一般的な脱毛エステサロンでは「クリスタル(ミネラルガラス)」を光の透過フィルターとして使用しています。これでもある程度脱毛効果を得ることはできますが、リンクスでは「サファイア」を使用しています。
サファイアは、出力された光をほとんどそのまま毛乳頭に届けることが可能なため、同じ光の出力でも他とは全く効果の表れ方が異なる仕組みになっています。出力だけなら家庭用脱毛器でも無茶をして高く設定することができるのですが、家庭用脱毛器では安価なガラスをフィルターの代わりに使用しているため、毛乳頭に正しく光が届かず、仕上がりにムラができてしまったり、やけどやシミのリスクが高くなるのです。
逆にレーザーだと、光の出力が強すぎて、半ば強引に毛乳頭に光を届けていきます。従って、光脱毛の痛みより数倍~数十倍の痛みとなります。医療レーザー脱毛の体験者がリンクスに乗り換えする人が多いのは、この痛みに耐えられずに決意された方がほとんどだと言います。
リンクスの照射の痛みについては、輪ゴムで「パチンッ」と弾く程度。それが少し範囲の広い痛みとして伴うイメージです。髭が多く眠っている場所については痛みが強く、ほとんど髭が無い場所、脱毛が完了した場所については、かなり光の出力を高めても痛みが少なくなります。
つまり、脱毛の回数を重ねるほど(髭が薄くなっていくほど)痛みとは疎遠になっていきます(以下イメージ図)。
リンクスと他の脱毛エステ・クリニックとの料金比較や相場観について
実際に通っている私の進捗と、利用している脱毛マシンの仕組みを理解すれば、リンクスへの信用は高まることでしょう。それでは次に具体的な他社エステサロン・クリニックとの比較や、「メンズ脱毛」というものの相場から、特に料金面について分析してみます。
リンクスでお得にひげの脱毛をするには?勧誘通りの脱毛方法で大丈夫?
リンクスでは施術前にカウンセリングを行い、脱毛後に自分がどういった状態になりたいのか、そのイメージに沿った内容でプランを組んでいきます。リンクスでは部位ごとの料金形態が細かく、かえってわかりにくい、という声もあるのですが、それはイメージを形にするためのもので、決してわかりにくくするためのものではありません。
また初回のカウンセリング時に決めた内容でプランを組んだら、それ以降の追加料金は一切ありません。
▲カウンセラーが自分のひげの状態を模写。ここから脱毛後のイメージを膨らませ、プラン・回数を付け合わせていく。
こちらは当時(2017年6月)実際に私が申し込んだ際の契約書です。Oラインの脱毛も併せて申し込みました。私の場合はひげ・首のセットで86,000円と破格。これ以上かかることは基本ありませんし、1年間通ってきてリンクス内でお財布を開いたことは一度もありません。
どんなに髭が全面に侵食している方でも、ひげ脱毛だけで20万円を超えることはないでしょう。
これがニードル脱毛であれば30万円以上、顔全面に侵食していれば100万円以上は確実。レーザーでも安くて10万円、一般的に20万円~30万円が相場であり、光脱毛の価格の安さが際立つ結果となります。
通常、光脱毛は安さを売りにするため「予約が取りづらい」と女性脱毛エステサロンでは問題になっていますが、男性の場合は逆にクリニックの方が予約が取りづらい状況にあります。 しかし「リンクスの光脱毛ならクリニックと効果の遜色がなく安い」ということを理解できれば、リンクスを選ばない理由が見当たらないでしょう。
リンクスでひげ脱毛~施術の流れ
次に、リンクスでの実際の施術の流れについて解説していきます。
光を照射するため、まずは目隠しをします。
確実に光を毛乳頭に届けるために事前にひげを剃っておきましょう。剃り忘れていたり、剃っていても来店時に濃くなってしまった場合は、このようにシェービングしてくれます。なお女性向けのエステやクリニックですと、ここで追加料金を求められることもありますが、リンクスでは無料です。
ここから実際に照射していきます。赤く強い光が放たれます。もちろん目は隠していますが、目の付近が脱毛できない理由も分かるほど照射の瞬間はその強い光を感じます。
ひげ・首のみの脱毛だと時間にして10分程度で終わります。その後、リンクス専用の冷たい保湿ジェルをたっぷり塗りアフターケアを行います。
5~10分ほど冷やし、ジェルをきれいに拭き取って終了となります。時間にして15~20分程度と、想定しているより非常に早い感覚で終わるはずです。場所によっては仕事終わりや、お昼休みにフラっと行けてしまうほどスピーディです。
身支度をし次回の予約をして終了です。脱毛のスパンとしては、ひげの状態を見ながら2週間に1回、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回と、徐々に伸びていきます。1年通っている私は、今2ヶ月に1度のペースになっているため、通うこと自体全く苦ではありません。
これまでちょうど10回通っていることになり、既にひげの手入れはほとんど気にならない程度の感覚です。私を参考にしてもらうと、1年間、10回通えばほとんどツルツルできれいになり、手入れが不要になる、と考えてもらえるとイメージしやすいと思います。
リンクス体験記~まとめ
リンクスに通う前と今の印象でギャップがあるとすれば、それこそ「思い通り」に脱毛が進められているということでしょうか。
当時は、
- 本当に効果があるのだろうか?
- 本当にひげがなくなって後悔しないだろうか?
- 1年以上も通うイメージがつかない
- 脱毛は予約を取るのが難しいと聞いた
などなど、マイナスの想像と、申し込んでも中々脱毛が進まない印象を持っていました。それが、初回・2回目の照射から見事に効果が表れ、半年経過以降はシェービングを本能的に忘れてしまうほど、ひげが身近な存在ではないものに変化していきました。
完全な「脱毛完了」というのは、まだまだ時間がかかりますが、私の場合はもう3ヶ月~半年に1回程度通うだけのスパンとなっているため(しかもお金は前払いしているので)、リンクスという場が「施術スタッフさんと20分ほど何気ない会話をするところ」になっています。
ひげがなくなってしまう怖さも多少ありましたが、今では多少なりともひげがあることに嫌悪感をいだくほどで、青ひげのコンプレックスも解消され不安や後悔は全くありません。もし私と同じような悩み・コンプレックスを持っている方で、リンクスを検討されている方であれば、これまでの経験を根拠に来院をおすすめすることができます。