買ってはいけない・おすすめできないメンズコスメランキング

メンズコスメは現在数多く発売されています。その中でも特に使ってもらいたい化粧品を当サイトではお伝えしていますが、中には「おすすめできない」「使うべきではない」メンズコスメもたくさん存在します。

私はドラッグストアに売っている数百円のものから、海外製、ハイブランドの1万円以上の化粧品まで、成分を検証しながら10年以上実際に使いながら経験してきましたが、「本当に使用する人のことを考えているのだろうか?」と疑問に感じてしまうものもチラホラ…。

乾燥・オイリー・肌荒れ・ニキビ・美白・シェービング・アンチエイジングと化粧品を使用する目的は人それぞれで全く異なりますが、絶対に必要な成分は保湿成分です。「保湿」と聞いて乳液などの油分を想定してしまう方がいらっしゃいますが、それとは全く違うもの。化粧品で補う保湿成分とは、肌表面で水分蒸発を防ぐもの。いくら効果の高い成分を含んでいたとしても保湿成分を含んでいなければ気化して飛んでしまいます。

乾燥やオイリー、ニキビを始めとする肌トラブルの原因は、肌表面にある薄皮(保湿膜)が破壊されてしまっているからです。薄皮がない状態の肌は、皮膚がむき出しの状態です。むき出しの肌に紫外線や雑菌の侵入、外気と触れ合うことで肌トラブルが誘発されてしまいます。

意外にも、肌トラブルはそれぞれ原因が異なると思っている人が多いのですが、「全て」この薄皮(保湿膜)の損傷が原因だと言っても過言ではありません。そしてその薄皮の主成分が保湿成分のセラミドであり、症状別に化粧品を変えたりする必要など全くなく、保湿力に優れたもの(セラミド配合の化粧品)を1つ使っていくだけでいいのです。

→自信を持っておすすめしたいメンズコスメとその理由はこちら

買ってはいけないメンズコスメランキング

5位:ギャツビー・オキシー・メンズビオレ・ルシード 他

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テレビCMや看板広告も多く、ドラッグストアで並べられている比較的安価で目に付きやすい男性化粧品類です。これらに共通している点はアルコールメントールなど、清涼感・殺菌力・抗菌力ばかり求めたその場限りの制汗剤のような化粧品であるということ。

塗布した瞬間の気持ち良さは確かにありますが、それが肌に何か恩恵を与えてくれるわけではありません。一瞬の気持ちよさだけにお金を払うのは風俗と同じです。配合成分を検証してみても、保湿成分はほとんど含まれず、正直言ってしまうと使用してもしなくても何も変わらない(むしろ使わないほうがいい)化粧品。

アルコール成分によって過剰な無菌状態の肌を作るとカビや酵母などのバイ菌が発生するリスクがあります。肌が弱い人はヒリヒリして使用することはできず、無駄な清涼感、「もっちり」「しっとり」という薬事法の規制を受けない広告のうまさ・イメージだけで売っている化粧品です。

もちろんこれを「基礎化粧品」としてではない方法で使用するならいいと思います。すなわち、旅行先・出張先で化粧品を忘れてしまい、カサカサな肌で出かけられないという身だしなみを整えるためなど目的を持って使うケースです。つまり「お化粧」です。何かを改善・予防というわけではなく、その場限りの対策です。継続的に、何か予防を目的に使う化粧品ではありません。

 

4位:無印良品 化粧品

無印良品 化粧水

厳密に言うと無印良品の化粧品は「男性向け」ということではないのですが、当サイトでアンケートを実施したところ、無印良品の化粧品を使用している男性が意外と多いことがわかりました。ブランドのイメージから、オーガニックの連想を抱き「肌に良さそう」な印象がありますが、実際の成分はほとんどが合成ポリマーで構成されています。合成ポリマーとは簡単に言うと、サランラップです。液体状のサランラップを顔にコーティングし、ツルツルに見せることができる成分。

当然ですが肌に悪いですし、これを「スキンケア」と呼べるのかは疑問です。「メイクアップ」として販売しているのであればまだ許せますが、正直お肌のことを考えて作ったものとは思えません。特にオールインワンシリーズは買うべきではないと言えるでしょう。

 

3位:アラミスラボ

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外国製の男性向け化粧品「アラミスラボ」は、Amazonでも高い人気があり、エスティーローダーが販売するいわゆるハイブランド化粧品です。

しかし、アルコールやエタノールなど、爽快感を伴う成分ばかりを配合した「THE男性化粧品」という感じ。ニオイも私は好きになれませんでした。保湿成分もBGグリセリンという質感を出すためだけの片栗粉のような成分のみ。乾燥やオイリーなど肌質に働きかける成分は一切含みません。

値段も化粧水1本で3,888円とかなり高め。【外国製】+【ブランド料】で価格の8~9割を構成しているので、一体何にお金を払っているのかわかりません。

確かに化粧品は「使っていて楽しい」「海外製の化粧品を使っている自分が好き」という目的で使うのは間違ったことではないと思います。化粧品はブランド品や身にまとう洋服と同じなので、効果は二の次でイメージやメーカーで選ぶ人も多いです。病は気からではありませんが、楽しみながら、何も考えずに好きな化粧品を塗ることも、心理的に美容効果が高いと言われているのは事実です。

 

2位:イオントップバリュ(オールインワン)

最近は「PB(プライベートブランド)」が流行りで、このイオンを始めセブンイレブン無印良品などが化粧品を発売しています。このイオンの「トップバリュ」についてもメンズコスメを発売していて、よくイオンに行く私としては目にする機会が多いのです。

付けた瞬間の違和感、科学的な異物臭、ヤマトノリでコーティングされているかのような滞留感、よくこれで発売にGOを出したな…というくらいに感じます。実際の全成分表示も、あまり化粧品に含まれないような合成成分や合成ポリマーが配合されている印象でした。値段がそこまで高くないので、「値段相応」と言ってしまえばそれまでですが、化粧品は「安かろう悪かろう」が本当に顕著なので、購入の際は当サイトのレビューをご覧になってからにした方がいいと思います。

 

1位:プラウドメン

プラウドメンはおすすめできない

スキンケアを始めたい、一つ上のメンズコスメを使いたい、と思った方なら誰でも目にしたことがあるであろうプラウドメン

これがなぜ使ってはいけない、おすすめできないかというと、異常なまでのアルコール成分の多さ。肌が強いとは言えない私は、プラウドメンを使用して顔が燃えるほどの刺激を受けたことがあります。それ以来怖くて一度も使用していません。

ただ、アルコールが全く悪いわけではありません。水分・油分という本来混ざり合わない成分同士を結合させる溶剤のような働きを持ち、肌の血行を促進させる効果があります。また成分を肌へ経皮吸収させる力も持ちます。

しかし、アルコールは強い揮発性を持ち水分を一気に奪う働きもあります。肌に刺激を加え燃えるような感覚があったのもこの揮発性によるものでしょう。乾燥肌・敏感肌・肌荒れ・ニキビの方は本当に注意が必要。それなのに平気で「男の乾燥対策に」と謳っているので、本当にスキンケアに関して学んだ方が開発にあたっているのか疑問に感じました。

その化粧品が何を目的にした化粧品なのか意識する

化粧品は薬です。成分をしっかりと理解し、イメージで購入してはいけません。

「アルコールが多いのは危険」と先ほど言いましたが、化粧品は医薬品ではないのでその配合割合・配合量の記載がありません。ですから一概に「多い」と言ったって、正直それは私の実感・主観でしかないわけです。

成分や広告の表現を見ても自分の肌に合うかどうかは本当にわかりづらい。一番いいのは実際に使ってみることですが、それができない場合は当サイトのようなレビューサイトを参考にするといいでしょう。その際は自分と同じような肌質のサイト運営者を見つけることが効率的。そして、自分が「肌が強い」と過信しないこと。肌は生き物であり、老化するものです。肌が強いから毒性があっても大丈夫、アルコールが強くても大丈夫というわけではありません。

また化粧品の販売員(デパートなどにいる方)は正直言って全く化粧品の知識がありません。当サイトでは何度も論じていますが、化粧品とは本来使わなくてもいいものです。健康な方がわざわざ薬を飲んだり、塗布したりしないように、化粧品も無理して使用することはないのです。

最低限自分でも化粧品の成分を読み解けるように努力したりすることが大切です。単に「おすすめ」「もっちり」など広告表現だけを参考にするのではなく、自分でパッケージに記載されている成分を調べる、理解する努力も必要でしょう。