「抗酸化作用のあるビタミンCを摂ればニキビに効く!」
そんなことを聞いたことがある方は非常に多いと思います。しかし、ビタミンCを摂ればニキビが治るということではなく、総合的に私たちの体内でビタミンが欠乏しているためニキビや肌荒れが起きていると考えた方がいいでしょう。
洋食文化が急速に広まり、野菜を皮付きで食べたり、玄米や果物、顎を使う機会が減少しました。その代替として、脂っこい洋食やお菓子、肉、軟らかいものばかりを摂るようになりました。
単純にビタミンが欠乏していることもそうですが、食物繊維や発酵食品から得られる乳酸菌類なども欠乏しているというデータがあります。便秘に伴うニキビも最近ではよく聞かれます。一つの影響によってニキビが起こるということはなく、その対処法としても総合的な対策を取る必要があるのです。