青ひげを毛抜きで抜き続けた結果大惨事に…

「青髭」とは、毛穴に残る毛が原因で肌から透けて見えている状態のため、毛根からきれいに抜いてしまえばそれに悩むことはありません。

しかし、毛抜きが癖になっている方や、生まれつき太く・濃い方は、肌荒れや埋没毛が深刻化し思うように髭を剃ることができなかったり、青髭がどんどん悪化していくさまを見ていることしかできませんでした。

私も学生時代、「毛が濃いことは仕方ない。せめてデザインを整えよう。」と不思議な決心をして部分的に・集中的に毛を抜き続けていた時期がありました。するとその部位だけが特に青髭が進行し、かつ腫れぼったく皮膚が垂れ、老けて見えるようになってしまいました。

後に脱毛を行った脱毛医の先生に毛抜きに関する見解を伺ったところ、「毛抜きは皮膚そのものをちぎる行為と同義です。絶対にやらないで下さい。」と指導されました。今回は、その脱毛医の先生から伺った毛抜きに関する危険性についてまとめていこうと思います。

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T字カミソリの寿命は?交換のタイミングと劣化の判断の仕方

T字カミソリの寿命は約2週間。寿命はもちろん目安なので、刃先が欠けていたり、剃り味が悪かったりしたときはすぐに交換する必要があります。特にT字カミソリは剃り方や保管の仕方で劣化が早くなり、交換する頻度も増えます。

また寿命を超えて使い続けることはおすすめできません。見た目では綺麗に刃先が整っていても、また剃り味に不満がなくても、2週間で刃を交換するように心がけて下さい。

無理して刃を替えずにいると、菌の繁殖につながり、肌荒れやニキビ、また単純な切り傷の原因になります。替刃はまとめて売られているものが多く、2週間で替えることを考えると月600~1,000円ほどかかります。カミソリを使う時は毎月替刃にお金がかかることも想定しておきましょう。

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青ひげ対処法!電気シェーバーで深剃りするコツ

電気シェーバーで深剃りするのは意外と大変です。「深剃り対応!」と書かれていても、実際肌の調子で左右されてしまったり(日によって仕上がりが異なったり)、深剃りするためにシェーバーをゴリゴリと強く押し付けて剃る必要があったり。しかしそれは電気シェーバーの仕組みや、性能を正しく把握していれば強く押し当てなくても深剃りは可能なのです。

カミソリと違って電気シェーバーは刃が表に出ておらず、内刃として網の中に隠れています。そのため髭に対して垂直に当てないと、隠れた刃に毛が当たらず(網が毛を捕らえられず)上手く根元まで剃れません。

「深剃りできない」ということは、電気シェーバーが肌に優しい証拠でもあります。ただ、毛そのものが太く密集していたりすると、実はどんな高性能の電気シェーバーであっても青髭を対処することはできません(つまり脱毛するしかない)。その理由についても解説していきます。

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リンクスのひげ脱毛に1年間通院~体験・口コミレポート!青ひげに悩み続けてコンプレックスを解消しました

2017年6月に、男性専用脱毛サロン「リンクス」でひげ脱毛を開始し、通院からちょうど1年が経ちました。私の場合、ひげが「濃い」というよりも、「色白」に伴ってひげが青く目立ってしまう「青ひげ」をコンプレックスとして抱いており、また肌の弱さに伴う毎日のシェービングによる赤みや負担を考えて「ひげ脱毛」を決意しました。

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家庭用脱毛器・抑毛剤・除毛剤、男のムダ毛対策で一番効果があるのはどれ?

顔全面に侵食したヒゲ、胸毛や陰部、Oライン(ケツ毛)、腕毛、すね毛、挙げればキリがありませんが、この恵まれた国日本で生活している以上、毛というのは髪の毛と眉毛(あとは適度な陰毛)だけでOKと感じている方も多いと思います。

人並みに生えているならまだしも、夏の暑さを我慢してまで「隠したい」と感じるくらいボーボーでコンプレックスと感じている場合、藁をも掴む思いで抑毛剤除毛剤家庭用脱毛器などに手を出してしまったという方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、「毛」というのは脱毛以外の方法で、「生えてこなくさせる」「薄くさせる」ことはできません。家庭用脱毛器についても、使用されているパーツが非常に安価で悪質なものが多く、エステなどで使用されているそれとはまるで異なり“かなり”危険です。ここでは男性向けのムダ毛対策として最も効率的な方法をまとめるとともに、広く誤解されている抑毛剤や除毛剤などの危険性をまとめていきたいと思います。

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髭の「逆剃り」はどうして危険なの?

青ひげの対策としてやってしまいがちな「逆剃り」。確かによく剃れますし、直後の仕上がりについても申し分ありません。しかし時間が経つと肌が極端に乾燥したり、肌荒れやニキビが翌日に発生していた経験は誰しもあるはずです。

逆剃りがNGである理由は、髭に対する問題ではなく皮膚に対するトラブルが深刻だからです。髭は毛の流れに沿ってカミソリ又はシェーバーを当てますが、逆剃りは毛の流れ、言い換えれば皮膚の流れに逆らって剃る方法です。

「毛を剃る」というより「皮膚をめくる」のが逆剃りの原理であり、危険極まりない行為なのです。

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【男性用】セルフで行う顔剃りの方法や頻度

床屋さんで顔の産毛を剃ってもらった後は顔がスッキリしますよね。そのため日常でも一枚刃のカミソリを購入し顔剃りをしている方も多いのではないでしょうか。

しかし顔剃りは正しい方法・頻度でやらないとかえって肌荒れや断面の青髭に繋がる可能性もあります。気持ちが良い・スッキリする、そういった理由で毎日セルフで顔剃りすると、雑菌が皮膚に混入しやすく、乾燥肌になりやすくなります。

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【口コミ・評価】フィリップスシェーバー9000シリーズS9185/12

「肌に優しい」「敏感肌向け」「深剃り力が高い」

こうした口コミの評価が高いフィリップスのメンズシェーバーについて、実際に使用して検証してみました。特に私は肌が弱いため、シェーバー選びにもこだわりを持っています。

結論から言うと、フィリップスのメンズシェーバーは髭の薄い・濃いに関わらず、全ての男性におすすめできるものです。フィリップスは肌質や髭質で選ぶというより、あなた自身のライフスタイルに対して合う・合わないの適正があるように感じます。

というのも、「肌に優しい」「敏感肌向け」というのは、シェーバーの構造上、ゆっくり・慎重に剃り上げているため、剃毛時間が非常に長くなってしまうものだからです。

「素早く・確実に深剃りしたい」という男性には向きません。そこを期待してしまうと「こんなものか…」と落胆してしまうため購入は控えましょう。

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カミソリ負け・かゆみが気になる敏感肌におすすめのシェービング方法

シェービングは男性が毎日行う「スキンケア」の一つです。しかし、シェーバーやカミソリは使い方を誤ると肌を傷付けてしまう「刃」になることも忘れずに。肌荒れや思いがけない肌トラブルを予防するためにも、正しいシェービング方法を覚えておきましょう。

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髭剃りの正しい順番~シェービングは洗顔の前後どちらで行うのが正解?

結論から言うと、そもそも洗顔とシェービングはセットのものではありません。皮膚や毛が温まっている方が肌を傷付けずにシェービングが行えて滑らかになりますが、正確な順番があるわけではありません。

洗顔で肌を清潔にし、ぬるま湯で軽く肌を湿らせておいた方がシェービングが滑らかになると言われています。従って、一般的には洗顔後の方が髭剃りはスムーズです。しかし、この前後を変えたからといって劇的に肌の調子が変化することはありませんので心配は無用でしょう。

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