カミソリ負け・かゆみが気になる敏感肌におすすめのシェービング方法

シェービングは男性が毎日行う「スキンケア」の一つです。しかし、シェーバーやカミソリは使い方を誤ると肌を傷付けてしまう「刃」になることも忘れずに。肌荒れや思いがけない肌トラブルを予防するためにも、正しいシェービング方法を覚えておきましょう。

カミソリと電動シェーバー、安全なのはどっち?

肌に優しいのは圧倒的に電動シェーバーです。

敏感肌の方でこだわりが無ければ電動シェーバーを使って下さい。電動シェーバーを使って、皮膚が切れたり、血が出てしまったり、ということは普通に使っていれば起こり得ません。

逆にカミソリの場合は、髭の濃い・薄いに関わらず、皮膚を一定以上傷付けてしまう力があるため(深剃りできる、という解釈もできます)、危険性が高いです。

T字カミソリ 電動シェーバー
メリット ・安価
・深剃りできる
・どこでも手に入る
・安全、肌に優しい
※刃が直接皮膚に触れない
・早く剃れる
・グレードを上げれば深剃りも可
・維持費が安い
デメリット ・取扱が危険
※刃が直接皮膚に触れる
・肌に悪い
・剃るのに時間がかかる
・頻繁に買替える必要がある
・初期費用がかかる
・深剃りできない(できるのもある)
・清潔に保たなければいけない
価格 @300~1,000円 @5,000~30,000円
替刃 @100~300円 @2,000~4,000円
交換・買替頻度 2~3週間に1回 1~2年に1回

カミソリによる正しいシェービングのやり方

カミソリによるシェービングのやり方はこちらのジレット公式の動画が最も参考になります。

この動画に付け加えるとすれば、シェービング前の洗顔はやってもやらなくてもどちらでも構いません。

皮脂や毛穴の汚れが原因で剃り味が悪化することはほとんどありませんし、シェービング前に35度程度のぬるま湯で顔を温めておけば、顔の汚れはほとんど落とすことができます。

 毛の流れに沿って剃る
カミソリによるシェービングで一番のポイントは「毛の流れ」を確認することです。毛は垂直に生えているわけではなく、角度を付けて多方向に生えているため、それを確認してその流れに沿ってカミソリを流します。すると、肌を傷付けずにきれいに剃ることが可能となります。

 シェービングジェルは必須ではない
カミソリで髭を剃り上げる際、シェービングジェルは不要です。シェービングジェルはカミソリと肌の間の緩衝材となり、かつ滑りや剃り心地をスムーズにさせます。しかしそれ以上に、それに含まれる毒性成分の方が危険です。

 アフターシェーブローションの選び方
アフターシェーブローションは、いわゆる「アフターシェーブローション」として販売しているものから選ぶ必要はありません。というのも、アフターシェーブローションが持つ目的というのは、剃り上げた後の肌を外的刺激から守るためのものなので、そうした成分を含んでいれば特に問題はないのです。

剃り上げた後の肌というのは乾燥肌のように角質層がめくり取られた状態なので、保湿膜(保湿成分)の役目を担う成分の配合があれば十分です。むしろ「アフターシェーブローション」として販売されているものは、かなり低品質なものが多いので購入しない方がいいです。ですから普段から保湿重視の基礎化粧品を使っているというのであれば、それを代用しても全く問題ありません。

当サイトがおすすめするアフターシェーブローション

電動シェーバーによる正しいシェービングのやり方

電動シェーバーについては基本的に「自由」です。安全性はカミソリと比較できないほど優れており、特にPHILIPS(フィリップス)は敏感肌の方専用の電動シェーバーですのでおすすめです。

電動シェーバーの最も大きなメリットは、先程から言っているように「安全」であること。剃り方も自由ですし、シェービングフォームを付けても付けなくても基本的に肌ざわりや剃り心地は変わりません。「電動シェーバーでは深剃りができない」と昔から言われていますが、今はどのシェーバーでもグレードを上げれば可能です。

その変わりのデメリットが、カミソリと比較して高値であることです。そもそも消耗品と家電なので比較対象ではありませんが、初期費用はカミソリと比較して数十倍となりますので、誰でも購入できるものではありません。また、年々電動シェーバーの価格が上がっているのも気になるところです。

 ぬるま湯で顔全体を「ふやかす」イメージ
35~38度程度のぬるま湯でまずは顔を湿らせましょう。カミソリのシェービング手順でも解説しましたが、顔に付着している汚れ(皮脂や垢)は水で全て落とせる成分なので洗顔を使って洗い流す必要はありません。

むしろ洗顔料でしっかり洗ってしまうと、汚れだけでなく保湿膜(角質層成分)まで溶かされてしまうため、肌が極度に乾燥してしまいます。その状態で髭を剃ろうと思うと、どうしても皮膚に刺激が伝わり、「ヒリヒリする」「カサカサする」といった肌トラブルに悩まされてしまいます。

またぬるま湯で顔を「ふやかしておく」ことで、毛穴が開き剃りやすくなります。

 髭の流れを確認しないと青髭に見えてしまう
シェービングは逆剃りしても、ゴリゴリ肌に押し当てても、シェービングフォームを使わなくても、基本的に難なく剃ることができるはずです。しかし、その機能面に甘えて、何も考えずに剃っていると(髭の断面が見えやすい方向で剃ってしまうと)、いわゆる青髭っぽく見えてしまいます。

カミソリによるシェービングと同じく、必ず髭の生えている位置を逐一確認し、その流れに沿ってシェービングするようにしましょう。

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また、刃の全面が肌に当たるようにし、画像のような垂直で剃ります。刃の一部で剃ったり、シェーバーを傾けて剃ると切断面が斜めになり、これも青髭の原因になります。

 シェーバーのメンテナンス
シェーバーは使い終わったら必ず洗浄しメンテナンスします。髭カスは放置するとニオイの元にもなり、刃の劣化を早めます。専用の洗剤でなくハンドソープ等でも洗浄可能なので習慣にしていきましょう。洗浄後は乾燥させ専用のオイルを注して次使用するまで清潔な場所で保管します。

ただこのメンテナンスは正直なところ非常に面倒な作業です。毎日、必ず行わなければいけない作業なので、忙しい朝はどうしても翌日・翌日・・・と後回しになってしまいます。経済的に余裕がある方は、自動洗浄機付きのシェーバーをセットで購入することをおすすめします。

髭を剃り終わったら洗浄機にセットするだけ。常に新しいシェーバーを使っている感覚になり、ストレスは大幅に減少します。特にフィリップスは替刃の値段が本体と同じくらい高かったりするものもあり、替刃を買うなら洗浄機付きのものを最初に買って、劣化しないようなメンテナンスを心がけたほうが安上がりとなります。

女性の青髭に対する印象

毎日行うシェービングだからこそきちんとした手順で行うことが大切です。ヒゲは男性ホルモンに起因して成長する「性毛」であり、年齢を重ねるごとに濃くなります。

従ってシェービングに関する知識を付けるには早ければ早いほどよく、一生付き合っていくものであるので思い立ったその時から実践しても遅くないのです。青髭や剃り残し、無精髭は不潔な印象を与え、第一印象で非常に損をすることがあります。女性に対する青髭の印象を調査しても、その結果は「残酷」とも言えるくらい顕著です。

毎日行っているが故に、マンネリ化し見直す機会は薄れてしまいますがちです。直接肌に刃を当てているという危険性を改めて再確認し、シェービングも含めた日々のスキンケアを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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