「日本とそれ以外」
という感じになってしまいましたが、結論から言うと、日本人にとっては日本製の方がいいです。
化粧品というのは硬水ばかりでサラサラした水が行き届かないヨーロッパで生まれたものです。日本のように蛇口をひねれば飲める水が流れる国はそうありません。
硬水で顔を洗ったり、髪を洗ったりすればゴワゴワ・キシキシになってしまうため、化粧品や香水などが生まれました。従って、歴史は外国の方が古く、オーガニックコスメに限定するのであれば日本製よりヨーロッパ製のものを選んだ方が確実にいいです。
「日本とそれ以外」
という感じになってしまいましたが、結論から言うと、日本人にとっては日本製の方がいいです。
化粧品というのは硬水ばかりでサラサラした水が行き届かないヨーロッパで生まれたものです。日本のように蛇口をひねれば飲める水が流れる国はそうありません。
硬水で顔を洗ったり、髪を洗ったりすればゴワゴワ・キシキシになってしまうため、化粧品や香水などが生まれました。従って、歴史は外国の方が古く、オーガニックコスメに限定するのであれば日本製よりヨーロッパ製のものを選んだ方が確実にいいです。
「固形石鹸で顔を洗うと、皮脂を落としすぎてしまうため肌に悪い」
という噂を聞いたことがあると思います。結論から言うと、固形石鹸であろうと、ドラッグストアやドンキで売っているような市販の洗顔フォームであろうと対して変わりません。
大事なのは泡立て方法や洗い方、その後のアフターケアです。むしろ洗顔フォームより固形石鹸の方が余分な油分や合成成分を含んでいないため、安全性は高いと評価できます。
電動歯ブラシならぬ「電動洗顔ブラシ」が話題を呼んでいます。電動歯ブラシの印象が強かったので、発売当初は「顔をタワシでこするようなもの」だと危険性を感じていたのですが、どうやら違うようです。
毛先は本当に細かく、柔らかく、タワシや電動歯ブラシを感じさせるものではありません。むしろ「筆」のような作りが多く、心地良ささえ感じます。ブラシという名前がいけないと思うのですが、ニキビの原因となるアクネ菌や、皮脂というのは毛穴の奥底まで潜伏しているため、そこまで綺麗にしてくれるのが電動洗顔ブラシの力のようです。
肌荒れ・ニキビを病院に行かずに治す方法でも解説していますが、ニキビの発生過程を見てみると、まず角質肥厚が起こり、毛穴周りの皮膚が硬くなることで毛穴が詰まってニキビになるようです。毛穴周りの角質を柔軟にするマッサージ用としても、毛穴そのものを掃除してくれる役割としても、この洗顔ブラシはなかなか使えそうです。
ココナッツオイルは、ココヤシの実から取れる植物油の一種で、分類上は牛脂やバターなどと同じ常温で固形の飽和脂肪酸です。
一般的に安全性が高い「オメガ3」と言われているαリノレン酸を含んだ油(亜麻仁油、えごま油、魚油)は不飽和脂肪酸です。
テレビ番組(「バイキング」など)でも危険性が取り上げられましたが、この飽和脂肪酸に該当する油を肌に塗ると、肌の上で固まってしまうため酸化しやすくなります。スキンケアのためには使用するべきではないでしょう。
化粧品は値段による良し悪しが顕著で、あまりに安価な化粧品を使用すれば毒性を伴ったケミカルな成分が多く、かえって肌を傷つけてしまうことがあります。
肌は20歳がピークと言われており、それまでは基本的に化粧品は使用しない方がいいでしょう。しかし、ホルモンバランスが安定せず、急な乾燥、肌荒れを予防するという意味で安全性が高い化粧品であれば使用しても構いませんし、無理な我慢をすることもありません。
透明感のある肌とは、脂ぎったテカテカな肌ではなく、粉が吹いたカサカサの肌でもなく、見ただけでツヤ・弾力を感じる赤ちゃんのような肌だと言います。
なぜ赤ちゃんの肌はあんなに透明感があり、綺麗なのか。それは皮脂分泌量が少なく、ヒアルロン酸を始めとする保湿成分を豊富に含んでいるからです。
皮脂量は30代まで増え続け、真皮中のヒアルロン酸、コラーゲン繊維は紫外線等の影響を受け傷付きます。生きていく上でこの肌老化は避けては通れませんが、正しいスキンケアを実践していく上でそれに近づける・老化を遅らせることは可能です。
化粧品を肌に塗布して熱くなったり、肌が荒れる症状が起きた時、それは化粧品が肌に合っていないことを意味しています。今すぐ使用を中止してください。
よく「使用当初は肌が荒れることがあります」などと言われる化粧品もありますが、余程強いアンチエイジング作用のある化粧品でない限り、肌が悲鳴をあげることはありません。
また、アレルギーのようにある成分にだけ反応するという方もいらっしゃいます。例えば大豆を配合した化粧品などは非常に低刺激で、化粧品としても優れていますが、大豆アレルギーの方にとっては驚異です。
化粧品として粗悪な場合と、自身の肌に合っていない成分を含んでいる場合と、肌が化粧品に悲鳴をあげる理由はこの2つが考えられます。
赤ちゃんのようなサラサラでモチモチの肌を手に入れるには、どうしたらいいのでしょうか。ここで気付いていただきたい点は、皮脂量は赤ちゃんの頃が最も少なく、保湿成分は最も多い状態であるということです。
何が言いたいかというと、肌をサラサラ・モチモチにするのに皮脂の役目を果たす乳液やクリームなど油分系化粧品は不要ということです。
多くの方が基礎化粧品は使えば使うだけ肌がきれいになると信じて、化粧水・美容液・乳液・クリームと時間を惜しまずケアされていますが、多くの方が乳液やクリームは不要です。なんでもかんでも使えばいいというものではなく、自分の肌に合ったものを選ぶ力がスキンケアにおける知識量の差だとも言えます。
必要なのは保湿成分。そして保湿は乳液やクリームでは果たせないということも、知っておきましょう。
ケミカル系化粧品が広く出回り、専門家等による化粧品の毒性について消費者にも認知されるようになりました。「肌を傷つけながらスキンケアを行う」という矛盾した事実を突きつけられ肌断食やオーガニックコスメに乗り換える方が最近多いといいます。
私も実際、洗顔は週に1回程度の固形石鹸、シャンプーについてはオーガニック、ボディソープについてはここ2年ほど使用しておらず、基礎化粧品は保湿系オールインワンで済ませています。
「おい化粧品使ってんじゃん!!」と思われるでしょうが、そうです(^_^;)
こういったサイトを運営していることもありますが、私自身この肌断食脱落者です(笑)
ただ、ここにも私なりの持論というか、人と会う仕事をしている以上、最低限の身なり・マナーが必要であるためこの形に落ち着いたのです。
基礎化粧品の順番は守る必要があります。水溶性の化粧水は油溶性の美容液や乳液より先に塗布しなければ肌への浸透力が損なわれます。
美容液は浸透性に特化した化粧品であるため、乳液やクリームのようなベタっと肌に覆うようにして塗るものより前に塗布します。
しかし、化粧水を必ず塗布しなければいけない、乳液を必ず塗布しなければいけない、というものではありません。
例えば、美容液と乳液だけ、とか、クリームだけ、というスキンケアでも何も問題ありません。