制汗クリームサラフェを男が使って検証!使用法を誤ると肌トラブルに

今回は制汗クリームの【サラフェ】について検証してみようと思います。

サラフェは夏のスキンケアとしてサラリーマンであれば1本は持っておきたいマストアイテムになります。しかし、「汗を抑えるもの」と安易に理解しているだけではむしろ肌を傷付けてしまう原因になるため、購入を考えている方はこのレビューを熟読いただき、「納得した場合のみ」購入すべきでしょう。

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公式サイトについてはこちらを確認してください。
>>メンズサラフェの公式サイト

サラフェを理解する3つのポイント

 汗が出ない!圧倒的な制汗力
良い意味でも悪い意味でも合成ポリマーがたくさん使用されています。合成ポリマーについては本サイトでも危険性を何度も解説してきましたが、「制汗」を第一に考えるのであれば、これは非常に強い味方となります。もちろん危険性は伴いますが、汗を抑えたいという目的が明確であるならサラフェは使う価値があります。

 携帯性抜群!コンパクトで軽い
内容量30gととにかく軽く、スーツの胸ポケットに入るほどコンパクトです。小豆大程度で全体に塗り広げられるため、これ一本で夏のワンシーズンを十分乗り切ることができます。パッケージも白黒で見られても恥ずかしくありません。

 ハッキリ言って毒性は強い!
これは本当に重要なのでポイントに挙げさせていただきます。サラフェはハッキリ言って化粧品の毒性としては高めです。従って、敏感肌の方は使用を控えるべきです。そうでない方も、通常の汗対策で十分事足りている人は、サラフェを買うべきではありません。ただ、ポイント①でも解説したように「制汗力」という点には長けているため、サラフェを使う目的をきちんと把握すべきです。

 

以上が、サラフェの特徴です。まず前提として、サラフェは「制汗剤」です。従って、基礎化粧品のように、いわゆる「肌に良いもの」ではありません。イメージとしては日焼け止めと同じ。つまり、毒性があったとしても、目的があって使用されるもので、その使用目的がスキンケア以上の優先順位にあれば購入すべきであると思います。

サラフェってどれくらい危険・肌に悪いの?

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「サラフェの毒性は強い」と言いましたが、どれくらい危険なのか、実際に使った印象と、配合されている成分の毒性判定結果から細かく解説していきます。

質感や肌触りでの刺激性は?

塗った感覚での刺激はほとんどありません。もともとが女性用なので男性化粧品特有のアルコール感や、異常な清涼感もありません。「医薬部外品」の指定を受けているため、成分表示上の毒性は強いですが、それぞれの配合量や使用されている毒性成分も一定の安全性が確認されています。

いわゆる「制汗剤」といった清涼感を感じさせるものではなく、ハンドクリームのような自然な油分感です。それでいて肌はテカらないので、毒性は強くても品質は高い商品です。

成分表示上の毒性は?

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これを見ただけでは何が危険で何が安全なのかわからないと思います。この配合成分の毒性判定結果は以下の通りです。

http://bihada-mania.jp/
http://bihada-mania.jp/

色付きのものが毒性判定のある成分ですが、上からザーッと毒なのが分かります(笑)
ただ、日焼け止めや市販の制汗剤もこんなものです。シーブリーズやギャツビーなどの清涼剤はもっと真っ赤になります。

使用した刺激感はありませんし、汗を抑えるためのポリマーや収れん剤に毒性があるだけで、「制汗」という目的はクリアできます。つまり、皮膚への安全性以上に「制汗」が目的の場合はサラフェは使う価値があるという意味です。

日焼け止めを使う目的がまさにそれですよね。日焼け止めに含まれている毒性よりも、紫外線による肌へのリスクの方が大きいから日焼け止めをみんな使うんです。サラフェはまさにその意味合いです。

汗による皮膚への害

汗ふきシートは使っちゃダメ!肌荒れリスクを高める!」で詳しく解説していますが、誤った汗の対処法を続けるより、サラフェを使った方がスキンケアとして肌の予防ができるということもあります。

汗対策にかかる安全性の目安は…

こまめに顔を水洗いタオルで汗を拭く>>>サラフェ>>ローション型制汗剤>>>>>>>>制汗シート

といった感じ。顔から出る汗も皮脂も水溶性なので、汗の対処としては水洗いやタオルで顔を水拭きするだけでOKなんです。それが面倒だったり、大事なときに汗が出てほしくなかったり、日焼け止めや化粧品が落ちないで欲しい時にサラフェなどの制汗剤を使用します。

そして制汗シート・汗ふきシートというのは、制汗にもならなければ、肌の保湿力を担う表面の保湿成分を根こそぎ剥ぎ取るため、かえって症状を重くします。

ローション型制汗剤(シーブリーズなど)は大衆向けで安価な作りなので、一瞬の清涼感に力を入れており、制汗力という点では劣ります。また顔に使えるものは意外と少なく、毒性もサラフェより高くなります。

サラフェはどんな人が使うべき?

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サラフェのレビューはこれで終了ですが、いかがでしたでしょうか?

制汗剤のレビューというのは今までやったことがなかったのですが、「顔専用」の制汗剤とあって、当サイトにも「どういった人にサラフェはおすすめですか?」「サラフェという制汗剤はスキンケアとして使用しても問題ありませんか?」など質問をいくつか頂いていました(全て男性)。

その答えとなっているかわかりませんが、サラフェは「制汗」という第一目的があって、スキンケアというよりは「エチケット」としての対策で使うアイテムなのではと感じました。成分判定上の毒性は先程も見たように確かに高いですが、実感としての刺激性はほぼなく、女性からも支持され医薬部外品判定があるためそこは心配ないでしょう。ただ、敏感肌の方や、夏でも肌が乾燥するような極度の乾燥肌の方は使用を控えるべきです。

>>メンズサラフェの公式サイト


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