今回は、【芸能人やモデルの肌はどうしてタバコを吸っていても綺麗なのか?】というよくわからないテーマのお話をしていきます。
週刊誌などで芸能人の方の喫煙姿が抜かれているのをたまに拝見します。
「え?この人が?!」という方も中にはいらっしゃいますが、その中には大物女優やタマゴのようなつるつるな肌の持ち主の方、化粧品のCMをやっているような方もいます。
そんな人たちはどうしてタバコを吸っていても肌を綺麗に保つことができるのでしょうか?
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タバコによって肌がキレイになることはない
まず前提として、「タバコに百害あって一利なし」であることは周知の事実です。つまり、タバコを吸うことで肌がキレイになるということはありません。
比較対象としてあげられる「お酒」については、逆に「百薬の長」とも言われています。ただ、お酒についても体内で活性酸素を生み出してしまうため、肌荒れやシミ、くすみなどの肌トラブルを誘発します。特に30代以降は活性酸素を除去する働きのある酵素が体内で生成されにくくなるため、若い頃と同じ配分で飲んでいるとほぼ間違いなく肌に影響が出てくるでしょう。
タバコは体内の細胞を破壊するため、肌の調子も血流も悪くなり、シワ・シミ・たるみ・くすみ・肌荒れといった肌トラブルの原因となります。もちろん活性酸素を生み出す働きもあります。
タバコを吸っていても芸能人が美肌を持続できる理由
例えばタバコを吸うことで「ストレスやイライラを軽減できる」と主張される方がいます。ストレスは男性ホルモンに働きかけます。皮脂腺は男性ホルモンの分泌によって活性化されるため皮脂量が多くなり、肌荒れ等の原因になります。
アイドルなどが肌荒れに悩まされたりしてよくその画像が話題になるのも、積み重なったストレスが大きな原因です。それを和らげるために「煙草」という手段を取っているのかもしれません。
ストレスを感じることによる肌トラブルと、
タバコを吸うことで起こる肌トラブル、
両者を天秤にかけた時、前者の方がそのリスクが高いと判断しタバコを吸うのでしょう。
煙草による肌荒れリスクを軽減させる方法
タバコも、美肌も手に入れるにはやはり化粧品の力を借りる他ありません。芸能人はどんな化粧品を使用しているのでしょうか?
合成成分たっぷりの化粧品
例えば、合成ポリマーは危険性ばかりが指摘されていますが、「瞬時に美肌を手に入れたい」という方にとってはとっておきの成分です。「ポリマー」とはビニールのことで、ツルツルで卵のような肌を手に入れることができます。しかしその代償も大きく、ビニールは肌にとって異物でしかないため、使用を止めれば肌は炎症を起こすことでしょう。
そうすると化粧品に依存する肌になってしまいます。まさにタバコと同じ。顔が命の芸能人ですから、化粧品にかけるお金も莫大なものかもしれません。
味噌を食べる
味噌に含まれるメチオニンは、タバコのタール・ニコチン、お酒のアルコールを摂取したときに体内で発生するアセトアルデヒドという有害物質を分解してくれる働きがあります。
味噌・メチオニンには強肝作用があり、タバコやお酒による口臭・体臭についても予防してくれます。彼らはこうした食に対する面で気を遣っているのかもしれません。もちろんこれはテクニックのようなものなので、タバコを止めることが一番です。
タバコをアイコスに替える
実は私もアイコスに替えました。
紙巻たばこからアイコスに替えるだけで有害物質は90%カットされ、かなり肌荒れ・ニキビなどのリスクから開放されます。
化粧品の話から少し外れますが、芸能人の方の中でもアイコスに変更する流れができているようです。人気番組の「アメトーーク」などでも取り上げられていましたね。
アイコス最大の特徴は「タールが出ない」という点です。タバコの依存度・満足度はニコチンの影響ですが、健康被害やニオイなど、周囲に与える問題のほとんどがタールが影響しているため、徐々に浸透しつつあります。