同じオールインワンのメンズ・ジェル化粧品でもその効果・成分や使い勝手は全く異なります。

価格・効果・ニオイ・肌質等あらゆる面で比較検証しました。「何を基準に選べばいいのか分からない！」という方や、両者のうちで悩んでいる方にとって参考になれば幸いです。

評価比較早見表

価格で分析

単品価格はZIGENが3,990円（税込）、NULLが3,200円（税込）で送料を含めてもNULLの方が安価です。しかし1ヶ月あたりのコストはZIGENの方が安価です。
洗顔料とのセット価格で比較した場合、その差は100円でどちらも変わりません。

4月23日現在、広告ページではNULLの本来の価格は5,200円、洗顔料は3,880円とありますが、これはありえませんね(^_^;)
キャンペーンとありますが、恐らくずっとこの価格のままだと思います。仮に元価格に戻ったとした場合は、僕自身NULLを買うことはないと思います。そこまでの価値は感じません。

単純に値段で比較すればZIGENよりもNULLが安く抑えられますが、問題なのはこの価格の妥当性ですね。
様々な視点でそれを検証します。

形状で比較

ジェルやローション、クリームのように化粧品の形状がありますがそれぞれにメリット・デメリットがあります。その中でもジェルは非常に優秀なため、私は好んで使用しています。

今回はどちらもジェル状なので詳しく解説しませんが、ジェル状の方が乾燥しやすい耳の裏やフェイスラインを塗りやすいので利便性は優れています。

保湿成分で比較

保湿効果は圧倒的にZIGENが勝ります。

理由は、肌の潤いを保つ角質細胞間脂質の主成分セラミドを3種も含んでいるからです。

専門家や皮膚科医、化粧品関係者の方も「保湿＝セラミド」と口を揃えて言います。それほど保湿力には定評があり非常に貴重な成分として知られています。

肌荒れ・ニキビ対策で比較

NULLには「ニキビ予防」としての効果があると記載があります。
確かにその効果が期待できる植物エキスを配合していますが、防腐剤（パラベン）や、香料として光毒性のあるオレンジ油が使用されています。

もちろんパッチテストを幾度と行い製造に至っているでしょうし、返金保証までつけているので安全性はに自身を持っているのでしょうが、「予防」として使うことができるかというと、正直微妙です…

対するZIGENは無香料・無着色・パラベンフリーで肌荒れやニキビなどの肌トラブルに効果があります。

特に先ほど解説したセラミドの恩恵もあり、またハマメリス水という医療現場で使用される消炎作用のある水分をベースに作られている為、肌荒れやニキビには効果的です。

しかし、ZIGENは治療薬ではありません。
薬も化粧品も同じ薬事法のもと製造されています。肌荒れやニキビができる原因について実は未だ解明されていないといいます。本来であれば自己判断せずに病院等で治療されるようにしてください。

保湿力・コストなど総合的に判断

総合的に判断して、化粧品として優れているのは圧倒的に「ZIGEN」です。厳しい評価をすると、この二つを比べて「NULLを使う理由がない」という印象でしょうか。乾燥肌対策としても成分でZIGENが勝り、コスパにおいてもZIGEN、持ち運び易さや利便性においてもZIGEN。

唯一NULLが勝る点と言えば、「香り」を持つことでしょうか。ただ、香りを目的に使う化粧品であればPOLAやシルバーエッセンス、ユーグレナなど、品質的に優れたものを使った方がいいです。

＞＞ZIGENの公式ページを見てみる

＞＞NULL（ヌル）の公式ページを見てみる