価格:1,480円
タイプ:オールインワン
形状:ジェル
総合評価:
肌に良いもの悪いもの、全てを含んだ色んな意味でのオールインワンです。ちなみに、何かを悟ってもらいたいわけではありませんが、韓国製です。また成分表示は配合されているものが多い順に掲載されますが、2番目に界面活性剤が載っています。仮に使用して肌に違和感を感じた場合、直ちに使用を中止してください。
乾燥肌対策としての効果
恐らく肌は潤うと思います。理由は、使用感を高め粘り気を出す増粘剤、肌の柔軟作用を出す界面活性剤、その他油分や○○エキスが雑多配合されているので、「しっとり」とは感じるのではないでしょうか。ただ、乾燥肌の「対策」にはなりません。
オイリー肌対策としての効果
皮脂分泌をコントロールする植物エキスや、肌の引き締め効果がある成分が配合されているので対策としての要素は満たしています。それを打ち消し合うように多量の界面活性剤、着色料などを含んでいます。
肌荒れ・ニキビ対策としての効果
肌荒れやニキビを発症している方の使用は非常に危険でしょう。商品の説明欄にもしっかり「傷や湿疹または炎症などがある場合は使用しないでください。」とあります。
値段
内容量150mlで、使用目安としては約2ヶ月半程度です。1ヶ月あたりのコストは592円です。安いですが、安い理由はここに記載の通りです。
安全性・副作用
界面活性剤、増粘剤、防腐剤、香料、着色料などアレルギーや発がん性の高い成分が満遍なく使用されています。特に毒性のある「(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー」が成分表示の2番目に来ています。成分表示の一覧は配合成分の多い順番に記載されます(香料・着色料は最後に記載)。当然、「水」が一番最初にきますので純粋な成分として最も多く含まれていることを意味します。肌を危険に晒し、スキンケアを行う…これって矛盾してませんかね…
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オールインワン化粧品としての総合評価
オールインワン化粧品であることは間違いありません。化粧水・美容液・乳液・クリームとしての効果は備えていると思います。また、これらを混ぜ合わせるためには界面活性剤の使用が必要不可欠であることもまた事実です。しかし、そこを工夫するのが企業のノウハウだとも思います。素人目に見ても、頭を使わず注ぎ込んだまるで「闇鍋」のような化粧品だと思います。
全成分表示
水、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、アロエベラ液汁、カンゾウ根エキス、エタノール、グリセリン、DPG、シクロメチコン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、マンナン、BG、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-60水添ヒマシ油、水添レシチン、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ポリグルタミン酸、パンテノール、キサンタンガム、イソヘキサデカン、ポリソルベート80、ナイアシンアミド、カバ葉/根/茎エキス、チャ葉エキス、ローマカミツレ花エキス、ダイズ芽エキス、ヨロイグサ根エキス、シャクヤク根エキス、カラタチ果実エキス、センキュウエキス、クズ根エキス、エンゴサク根エキス、アスパラサスリネアリス葉エキス、バオバブ種子エキス、ヒナギク花エキス、ブドレジャアクシラリス葉エキス、ヒメフウロエキス、ダイズ芽エキス、モスビーン種子エキス、アルブチン、スベリヒユエキス、アデノシン、水酸化K、EDTA-2Na、香料、黄4、青1
出典:VIOS(ヴィオス)
どんな人が使用するべきか?
- コスト重視の方