価格:864円(最安値Amazon:654円)
タイプ:乳液
形状:液状
総合評価:
クチコミの評価は意外にも高いので一概には言えませんが、合成界面活性剤・増粘剤・キレート剤・防腐剤等が使用されているため、扱いには注意しなければいけません。特に、水添タロウグルタミン酸ナトリウムは毒性が高い成分です。
「乳液」というより「肌の柔軟剤」といった印象です。同ブランド「LUCIDOフェイスケア」シリーズのようなアンチエイジング効果はありません。
乾燥肌対策としての効果
乾燥を防ぐ保湿成分は一切含まれていません。油分となる成分と、合成界面活性剤が肌にまとわりつき「保湿した気」になっているだけかもしれません。乾燥肌対策としての効果は非常に薄いです。乾燥対策用の男性化粧品ランキングはこちらを参考にしてください。
オイリー肌対策としての効果
こちらは名目上は「乳液」ということになっています。乳液の目的は「油分の補給」ですので、油分が十分に足りているオイリー肌の方にとって不要です(参考)
肌荒れ・ニキビ対策としての効果
肌荒れやニキビは嫌気性菌です。油で閉じ込めればニキビの元となるアクネ菌が大繁殖してしまいます。肌荒れやニキビが発症した際はたとえノンコメドジェニックであっても、乳液を使う必要はありません。
値段
内容量125mlですので、使用目安は約2ヶ月分。1ヶ月あたりにかかるコストは432円です。乳液の価格としては相場通りですが、成分や効果をコスパで比較した場合はギャツビーやメンズビオレなどの方が安くい上に安全性も高いです。
安全性・副作用
合成界面活性剤・増粘剤・キレート剤・防腐剤等が満遍なく使用され、敏感肌や乾燥肌の方は肌のバリア機能が壊れていますので、使えば使うほど肌の調子が悪くなっていくことが予想されます。毒性が高い合成界面活性剤も使用されていますので、注意が必要です。
乳液としての総合評価
乳液である以上、界面活性剤の使用は免れない面もありますが、他の化粧品との比較・検証をしていくと、同製品の評価は低くなってしまいます。肌を傷つけてスキンケアを行うことになり、本末転倒であると感じます。
全成分表示
水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、ベタイン、カルボマー、TEA、水添タロウグルタミン酸ナトリウム、ステアリン酸グリセリル、メントキシプロパンジオール、アラントイン、セテアリルアルコール、EDTA-2ナトリウム、BHT、メチルパラベン、プロピルパラベン
出典:マンダム
どんな人が使用するべきか?
- LUCIDO(ルシード)シリーズの乳液を探していた方