今回レビューした男性化粧品は【ギャツビーウォータークリーム】です。
顔を含めた全身に使用できる化粧品ですが、値段が300円未満と非常に安いこともあり、その「効果」というより「安全性」について確認していこうと思います。
ギャツビーウォータークリームの基本情報と評判
定価:250~400円
タイプ:化粧水
医薬部外品:-
内容量:110ml(1~2ヶ月分)
総合評価:
使った感覚や科学的に成分を調べた結果、「日常的に使っていく化粧品ではない」と感じました。刺激性が強い・ニオイがきつい・毒性成分が全成分の7割を占める・謎に紫外線吸収剤が含まれているなどなど…。確かに安くて、爽快感がありますが、「化粧品」とはとても言いがたいものだと感じました。
外出中に手頃に使える清涼剤・制汗剤くらいに考えた方が購入後のギャップは無いように感じます。ただアミノ酸が多く配合されています。保湿成分として配合されていますが、そのアミノ酸から得る実感力はとても低いように感じました。塗布後は、30分でツッパリやカサつきを感じたことから、他の毒性成分の影響が強い印象を受けました。
ギャツビーウォータークリームを使ってみた印象
感覚としては「ジェル」に近いです。
白濁としており、「ウォータークリーム」というより「ウォーターゲル」です。ギャツビー独特の爽快感がある感じで、嫌ではありませんが敏感肌の方が嫌うニオイ・香り・感触を持ちます。
ギャツビーウォータークリームはどんな人が使うべき化粧品?
「◯◯肌に!」という感じではありませんが、中学生・高校生が、体育の授業や部活で使う程度の気休めの化粧品です。イメージはシーブリーズ。スキンケア化粧品というより、清涼剤です。
具体的な保湿成分は全く含まれず、アルコールや香料の影響で一時的に清涼感を感じることができる程度のものでしょう。
普段の化粧品として使うのは控えた方がいいですね。紫外線吸収剤(日焼け止めに使われる成分)が入っていたり、毒性成分が多かったり(全成分の毒性判定結果)、お風呂あがりや洗顔後に毎日使っていれば間違いなく肌は荒れるはずです。
使用方法を守って、シーブリーズのように一時的な清涼感を味わいたいという欲求程度であれば、全く問題ありませんが、スキンケアとして使うべきものではありません。