ニベアアクティブエイジバームQ10に配合されている全成分についてその効果と毒性を検証します。

全成分表示

成分の表記は、配合量の多いものから順に記載されます。ただし1％以下のものについては順不同、有効成分は独立して記載されます。毒性の表記は「毒性判定辞典」を参考に、赤＞橙＞黄の順番で毒性が強くなります。

【有効成分】
・L-アスコルビン酸2-グルコシド：酸化防止剤
・酢酸DL-α-トコフェロール：ビタミン類、酸化防止剤

【その他の成分】
・水：溶剤
・POEメチルグルコシド：合成界面活性剤、乳化剤
・グリセリン：保湿剤、変性剤
・オリブ油：油剤、閉塞剤
・BG：保湿剤、溶剤、粘度低下剤
・PEG1000：合成ポリマー、結合剤
・水酸化カリウム液(A)：pH調整剤、アルカリ剤
・ユビデカレノン：酸化防止剤
・ヒアルロン酸Na-2：半合成ポリマー、保湿剤
・イソステアリン酸イソセチル：油剤、エモリエント剤
・POEセチルエーテル：合成界面活性剤、乳化剤
・アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体：合成ポリマー、皮膜剤
・カルボキシビニルポリマー：合成ポリマー、乳化安定剤
・キサンタンガム：天然ポリマー、乳化安定剤
・フェノキシエタノール：防腐剤、溶剤、高沸点溶剤
・エデト酸塩：防腐剤
・パラベン：防腐剤

評価

成分表示からも分かるように、かなり濃厚なとろみ・油分としての実感を感じられる乳液です。

同ブランドのスキンコンディショナーバームはかなりさっぱりとした乳液ですが、こちらは女性用の乳液を感じさせるような乳液です。

その分、界面活性剤など毒性成分の使用も多くなってしまいますが、乳液としての実感を求めている方には試す価値があります。ただ、肌が弱い方は注意が必要で、毒性成分・防腐剤の配合量も多い印象があります。