【ギャツビー】ホワイトクリアウォーターの口コミ・評判

今回レビューしたメンズコスメは【ギャツビー薬用ホワイトクリアウォーター】です。

シミやそばかすを対象にした「美白化粧水」のようですが、ドラッグストアで売られている安価な化粧水でも効果が期待できるのでしょうか?ビタミンC誘導体にあたる「L-アスコルビン酸2-グルコシド」が配合され、メラニンの生成を抑制して「しみ・シワ予防」に効果が記載されています。

「シミが消える?」「効果が少なくても使わないよりはいい?」といった質問を受け付けたのでその視点でレビューしてみようと思います。

ギャツビー薬用ホワイトクリアウォーター(化粧水)の基本情報

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 定価:600~800円
 タイプ:化粧水
 内容量:170ml(2~3ヶ月分)
 総合評価

男性向け化粧品としては珍しい美白成分配合の化粧水です。シミに対して効果があるビタミンC誘導体「L-アスコルビン酸2-グルコシド」や、メラニン生成を抑制するダイズエキスなどが配合されています。

美白対策として効果が期待できる成分は確かに配合されているものの、それ以外の毒性や肌への刺激性など、使ってみた総合的な印象では評価は★2にとどまりました。

ギャツビー薬用ホワイトクリアウォーターはどんな人におすすめ?

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ギャツビー薬用ホワイトクリアウォーターは「美白」を目的としているだけあって、シミなどの色素沈着、肌老化への対策を目的にしている人が対象です。

ただ、ビタミンC誘導体を含んだ化粧水とあって、実は普通肌の人やシミ対策等を考えていない人でも一定の効果は期待できると思います。従って、ギャツビーが推薦している肌タイプを見ても「脂性肌・普通肌・混合肌・乾燥肌」と幅広く指定しています。

ギャツビー薬用ホワイトクリアウォーターを使ってみました

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それでは使ってみた感想・ファーストインプレッションをまとめていこうと思います。化粧品はやはり値段に寄る効果の差が顕著。

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手に取って見た印象では「うん。ギャツビー。」と感じるほど想像通りのアルコール臭です。ニオイは制汗剤のような涼し気な感じで、敏感肌の方が嫌いな質感・香りです。

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非常にさらさらしていて、ニオイは炭酸飲料のような清涼感。飲み物として出されれば飲めそうな勢いです。

実際に肌に塗布すると、思っていた程刺激は強くありませんでした。ある意味驚き。ただ、成分判定を行った結果、同じギャツビー製品の中では比較的多くの毒性成分が見つかりました。たまたま私の肌が刺激を感じなかっただけかもしれないので、敏感肌の方は慎重になって選んで下さい。

質感としては、油剤等の配合が無いためサラサラしていますが、実際に肌に塗布すると意外とベタつきます。テカリこそしませんが、何となく安っぽい保湿感です。その場しのぎとしてはいいかもしれませんが、セラミドなどの自然な保湿感を体験したことがある人にとっては化粧品の品質の低さを感じてしまうかもしれません。

全成分表示

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【有効成分】L-アスコルビン酸2-グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他成分】精製水、エタノール、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシポロピレンメチルグルコシド、ポリエチレングリコール4000、濃グリセリン、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、水酸化カリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、クエン酸ナトリウム、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、ビニルピロリドン・スチレン共重合体エマルション、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、L-メントール、クエン酸、1,3-ブチレングリコール、ホエイ(2)、ダイズエキス、アーティチョークエキス、香料

出典:株式会社マンダムHPより

美白効果は期待できる?

大きな期待はできないと思います。

これは当サイトとしての主観ですが、シミ対策としての美白化粧品の選び方としては「シミ予防」や「美白」を全面に押し出した化粧品を使用するよりも、肌トラブルに共通して起こる「保湿」に特化した保湿成分配合の化粧品を継続使用していく方が効果があると思っています。

というのも、シミは紫外線や肌老化に伴って「必ず」引き起こされるもので、それは個人の皮膚表面の保湿力(セラミド)によって大きく進行度が左右されるからです。確かに美白化粧品によって毎日予防を行っていくのは効果があるとは思いますが、それよりも普段から保湿中心のスキンケアに努め、紫外線・UV対策を正しく行っていく方が効果的なのではと感じます。

また、ギャツビーという一般大衆的な化粧品では、配合できる美容成分の配合量に限界があり、いくら「ビタミンC誘導体配合」と謳われていても、それがどのくらい入っているかはわからないのです。たった0.001mg配合でも「ビタミンC誘導体配合」と薬事法上は記載することはできるわけなので。

そうした価格的な面や、大量生産された化粧品の特徴からもあまり効果が期待できないと思います。


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