今回レビューしたのは【クワトロボタニコ ボタニカル デイトリートメント & UVブロック】という男性用の日焼け止めです。これは、市販されている男性用UV化粧品の中で最も紫外線防御指数が高い日焼け止めです。
・絶対に焼きたくないとき
・ゴルフやレジャー、イベントなどで太陽に当たる時間が長い
・ハワイやグアム、リゾート地など紫外線が強い地域に行く
というときには非常に役立ちます。「守るときはしっかり守る」のが日焼け止めを選ぶ際の鉄則ですが、そういったシーンで強い味方になるのがクワトロボタニコの日焼け止めです。
クワトロボタニコ ボタニカル デイトリートメント & UVブロックの基本情報と特徴
まずこの日焼け止めの特徴を3つのポイントで紹介します。他の日焼け止めと比較していたり、何が違うのか分からない人はこれだけは見ておいて下さい。
紫外線防御指数No.1!絶対に焼きたくない人専用
クワトロボタニコ日焼け止めの最大の特徴は「防御力」です。【SPF50+・PA++++】というUVカット指数は国内で最強です。この意味が分からない人も、「とりあえず塗っとけば焼けない」と覚えてもらって差し支えありません。その危険性もありますが、それはあとでまとめます。
フルーティで爽やか!日焼け止めっぽいニオイが無い
また当サイトがこの日焼け止めを評価している理由は、その「香り」にあります。いわゆる「日焼け止めっぽい香り」ってありますよね。乳製品っぽいクリームのような、プールや海で嗅ぐ香りです。あの感じが無いので、男性としては本当に使いやすいと感じました。植物エキスを配合しているクワトロボタニコの特徴でもあります。
効果は1日中持続!水も弾く耐水性で汗が気にならない
防御力・香りだけでなく、その持続時間についても魅力的です。一度塗布してしまえば、良い意味でも悪い意味でも中々取れません。また、水も弾く耐水性を備えているため、海やプール、川、ゴルフなどでたくさん汗をかいたり水を浴びても問題ありません。とにかく「焼きたくない!」という人に特化した男性用日焼け止めだと理解して下さい。
価格:1,998円
タイプ:日焼け止め
内容量:30g
強度:SPF50+・PA++++(国内最強)
日焼け止めとしての評価:
クワトロボタニコの日焼け止めを使ってみた感想・ファーストインプレッション
今回はAmazonで注文しました。Amazonで購入すると、Amazonポイントが付いて、即日配送、かつ2点セットで購入すると更に3%引きなので、ここが最安と思われます。公式サイト自体がAmazonの販売ページのようなので、こちらで注文するのが良いと思います。
注文して届いたのがこれ。簡易包装ですが、日焼け止め以外におまけが入っている様子。
梱包物は
・クワトロボタニコ日焼け止め(本品)
・クワトロボタニコ化粧品(1回分サンプル)
・クワトロボタニコシャンプー(1回分サンプル)
・チラシ2枚
です。この特典はその時々で変わるみたいなので、一緒に付いてきたらラッキー程度に思っておいて下さい。
こちらが本品であるクワトロボタニコ ボタニカル デイトリートメント&UVブロック。長いです。ビニールで綺麗に包装されています。
包装を破りました。黒いマット調のデザインと、小ぶりで胸ポケットに入る程度の大きさ。コンパクトかつスマートで、素直にカッコいいです。
持っていても【男感】があまり強くなく、おしゃれですね。持ち運びには非常に便利だと思います。
それでは実際に使用したレビューです。取り出した感じではやはり薬品濃度は濃そうな印象。
アップにしました。「絵の具」に近く、真っ白です。SPF25・PA++のウルオスの日焼け止めと比べると濃度の違いがわかると思います。
ウルオスの方が透き通っており、水に近いです。防御指数の高さは見た目からも感じることができます。【SPF50+・PA++++】の表記なので当然といえば当然ですが。
クワトロボタニコの日焼け止めを腕に伸ばしてみました。やはり濃度が高いので何度が擦らないと肌に馴染んでくれません。
「馴染みやすい」とは言えませんが、しっかり塗れば白く粉浮きすることもありません。顔に使用するときも基本的には同じです。顔の際は、白っぽさが消えないからといって強く擦るようなマネはしないで下さいね。ゆっくりでもシワに沿って馴染ませていけば、しっかり染みこんでいきます。シワと反対方向(縦方向)にゴシゴシすると、シワが縦に伸びてしまったり、垢のようにポロポロ落ちてしまうことがあります。
日焼け止めの濃度の強さを確かめるために水で流してみましたが、この通り水を弾いているように見えます。基礎化粧品においては一般的に「肌に悪い」と言われる合成ポリマーも、日焼け止めという目的においてはこのように活躍を見せます。汗・海水もしっかり弾いてくれます。
クワトロボタニコ日焼け止めは安全?全成分表示を確認
先に結論をお話しておきますが、クワトロボタニコの日焼け止めは安全ではありません。むしろ危険です。しかし、その危険性以上に、リゾート地やゴルフ場の芝生・ゲレンデの照り返しなどによる紫外線の方が危険なので、これを使う意味があるんです。
そもそも日焼け止めとは「肌に悪いもの」ですから、安全性を考えている方は使ってはいけません。敏感肌の方で、どうしても焼きたくないというのであれば、SPF30・PA+++程度のものを2~3時間置きにこまめに上塗りしていくことが良いと思います。
成分の主体はほとんどが「合成ポリマー」です。そして紫外線吸収剤としてメトキシケイヒ酸エチルヘキシルが使用されています。
一般的に紫外線散乱剤を使っている方が「肌に良い」とは言われていますが、その代償として、白く粉浮きしたり、水に弱くすぐ流れてしまったり、「日焼け止め」としての効果を損ねる本末転倒の事態に成りかねません。
クワトロボタニコの日焼け止めはどんな人におすすめ?
何度も繰り返しになりますが、クワトロボタニコ日焼け止めは、非常に強い薬品濃度の日焼け止めです。従って、「日常的に使用する日焼け止め」ではありません。もしそういった日焼け止めを探している場合は、SPF20~30・PA+~+++程度の日焼け止めを選ぶようにして下さい。日常的にこの日焼け止めを使用していればほぼ100%肌トラブルを起こします。
クワトロボタニコ日焼け止めは、「非日常」で活躍する日焼け止めです。
例えば、
・5月~9月の間で5時間以上太陽の下にいる
・ゴルフ、海、川、山などのレジャーで使用する
・グアムやハワイ、赤道近辺の国、リゾート地に行く
などなど。日常的に使う日焼け止めとは「明確に」区別する必要がある日焼け止めです。また、肌にとって非常に負担がかかるものです。その代わり、絶対に日焼けから肌を守ってくれます。この日焼け止めを使うことによるメリット・デメリットの理解の仕方は、必ず頭に叩き込んでから購入して下さい。