【男性用】イチゴ鼻・乾燥毛穴の黒ずみ・角栓を落とす7つの方法

しつこい男性の毛穴汚れ。特に脂性肌より乾燥肌の男性の方が、この毛穴汚れには悩まされているんですよね。ネット上には数々の毛穴対策ハウツーがまとめられていますが、なんとなく信憑性が低かったり、女性用にまとめられているものばかりで、男性である我々にとっては取り組みにくかったりします。

従って、この記事では特に「男性の乾燥毛穴」で悩む方に向けた対策法を、できるだけお金がかからない方法を中心にまとめていきたいと思います。

まず、角栓・角質などの黒ずみは毎日正しく洗っていれば溜まることはありません。ちゃんと洗っているのに黒く見える、大根のようにニョキニョキ生えてくるというのは、その方法が誤っているか、洗っていないかのどちらかです。

また、10代・20代の皮脂量がそもそも多い時期に運動不足にある人は角質・角栓が溜まりやすい傾向にあります。鼻には筋肉が通っていないため熱が伝わりにくく、排出されるべき皮脂がラードのように途中で固まり角質・角栓としてできあがってしまうのです。

鼻に角栓が溜まる理由と一瞬で除去する簡単な方法

①体を動かして代謝を上げる

毛穴の黒ずみの正体は酸化した皮脂です。皮脂は物理的な刺激で掻きだすのではなく、自然な代謝活動の中で排出していくことが最も近道で安全。その方法として、運動によって代謝を上げるというのが最も効率的です。

鼻には筋肉が無いため基礎体温による熱が伝わりにくい性質があります。いきなりですが、ほっぺを触ってみてください。そして鼻を触ってみてください。恐らく感じる温度が違うはずです。鼻は気温や湿度の影響を受けやすく、特に冷えやすいのです。

皮脂は体温によって溶け出します。20度前後で固まりますが、運動不足だと鼻に温度が行き届かないため皮脂が硬化し角栓が出来上がってしまいます。鼻は体温の影響を受けにくいので皮脂が固まり、黒ずんで酸化してしまいます。鼻の黒ずみで悩んでいる人の多くは運動不足だったり、内勤職の方に多い傾向があります。

デスクワーク中心、仕事が忙しい方であれば意識的に立ち上がったり、週に一度はまとまった運動を実践していくようにしましょう。しかし、鼻に熱を伝えるための運動量は、ジョギング3時間、エクササイズで2時間以上行わないと眠っている皮脂腺を開かせることができまたいなため簡単ではありません。

②ぬるま湯ぶくぶく洗顔

普段、熱湯あるいは冷水で洗顔をしていませんか?先程も解説しましたが、皮脂は体温の温度によって溶け出します。大体35~38度の温度で溶け出し、外に排出されます。毛穴に角栓となって固まった皮脂は、代謝活動は行われるものの、鼻の温度が伴わず詰まって固まってしまった姿なのです。特に鼻は温度が伝わりにくく、低温になりがちなため皮脂が硬化しやすいのも一因です。

従って、洗顔においては「洗う」ということを意識するのではなく、ぬるま湯で「角栓を溶かす」「鼻を温める」ということを意識して行ってみてください。

具体的には、桶に35~38度の人肌程度のぬるま湯を張り、顔を埋めてぶくぶくと息を吐き、その波動で溶かし出します。毛穴掃除に洗顔料は必至ではありません。特に肌の摩擦となるような行為ではありませんし、負担も一切かかりませんので、1日に何度やっても構いません。ただ、温度の設定だけは守るようにしましょう。

洗顔料による洗浄力は良い意味でも悪い意味でも強力なため、どんなに間違った洗顔方法でも皮脂を落とすことが可能です。ただ、多くの場合「洗いすぎ」に伴う反動で皮脂が過剰に分泌されてしまいます。皮脂汚れは水溶性であるため、本来であれば洗顔料を用いずとも汚れを落とすことができます。洗顔後、一時的にでも肌が乾燥してしまうという方はその可能性があります。

③蒸しタオルで毛穴を開放

蒸しタオルを鼻に当て、毛穴汚れを浮き出させることができます。毛穴パックなどで無理やり引っ張り出す作業ではないので非常に安全性は高く、皮膚への負担もありません。毛穴は温度や気温によって大きく開いたり閉じたりする性質があります。その作用を利用します。鼻周辺の血行も促進されるため、見た目の艶やかさも向上します。

広がった毛穴はその後すぐに元に戻ります。

蒸しタオルの作り方

①タオルを水に濡らし固く絞ります。
②コロコロと写真のように丸めます。
③電子レンジでチンします。500W・1分が目安。
※タオルの大きさや水分量などで異なるため、段々と自分で調整するようになると思います。
④熱さに注意してゆっくり鼻元に当てて下さい。

参考:実はOK!皮膚科学的に見た『おしぼりで顔を拭く行為』

③’岩盤浴で毛穴を開放する

蒸しタオルの原理で、「岩盤浴」を利用するのもおすすめです。岩盤浴は40~50度ほどの、サウナに比べたら低温の温室になります。岩盤浴がおすすめの理由は、サウナのように「我慢しながら暑さに耐える」という方法ではなく、心地よく長い時間かけて大量の汗をかくことができる点です。

サウナであればどんなに頑張っても10分~20分が限界で、また心臓にも負担がかかります。さらに体の外側しか温まらないので毛穴を開放させたりすることができません。しかし岩盤浴であれば低温でじっくり内側まで温めるため毛穴や汗腺が開放され、老廃物を全て出し切ることができます。

特に鼻の角栓だけでなく、ニキビ予防にもなるため男性には特におすすめですよ。管理人である私が個人的に岩盤浴が好きというのもありますが…そんなにお金がかかるものではないので月に1度は岩盤浴でまとまった汗をかくといいと思います。

男性に勧めたい!岩盤浴はニキビ予防・毛穴汚れ対策に最適!

④亜麻仁油、エゴマ油を塗りこむ

「油は油に溶ける」という性質を持っています。脂性肌の人より乾燥肌の人の方が角栓ができやすく、鼻周りが黒ずんでしまうのもこのため。従って、亜麻仁油やエゴマ油といった、安全性が非常に高い植物天然油を指先に取って軽くコロコロと鼻をマッサージしてみましょう。

皮脂汚れは「取る」というイメージではなく「溶かす」というイメージです。マッサージの際もグリグリと力を入れるのではなく、浮き出させるイメージを持って優しく行います。また時間にして30秒以内には終了させ、使用した亜麻仁油あるいはエゴマ油は綺麗に拭き取りましょう。

⑤スクラブ洗顔

スクラブ洗顔とは、洗顔料の中に汚れを掻きだす粒子のようなものが配合されているタイプのもの。これに関しては、実は賛否が分かれ、「使ってはいけない」と言う専門家の方もいらっしゃいます。歯磨き粉のような大きな粒子が含まれてそれが肌を傷付ける、「マイクロプラスチックビーズ」という危険な成分が含まれ人体に有害、など理由は様々です。

しかし、今のスクラブ洗顔にほマイクロプラスチックビーズが含まれている方が稀で、刺激に関してもほとんどその粒子を感じることができないくらい細かな設計になっています。また商品によって非常に異なりますのでよく確認するようにしてください。例えば「アロエスクラブ」、「こんにゃくマンナンスクラブ」など自然由来のスクラブを使用した洗顔は安全性も高く洗浄力も期待できます。

私としては「洗顔に頼らない」というスタンスではありますが、どうしても取れない角栓・黒ずみであったり、緊急性を伴う時のために1本だけ保持しています。

参考:男性は特に注意!スクラブ洗顔の危険性と環境に与える悪影響

⑥あぶらとり紙を使う

角質や角栓の堆積は皮脂汚れの放置も原因の一つです。皮脂は分泌後、数時間で過酸化脂質に変化し肌細胞を傷つけます。1日のうち、お風呂に入らない、顔を洗わないというのは論外。

日中できるケアとして、あぶらとり紙を積極的に使用するようにしてください。あぶらとり紙は肌に擦り付けなければいくら使用しても肌に負担になることはありません。むしろ積極的に皮脂浮きを除去することで清潔に肌を保つことができ、黒ずみや角栓予防となります。

⑦鼻パック・ピーリングは最終手段

鼻パックやピーリングは最終手段です。使ったその日だけ綺麗になることができる魔法のアイテムだと思って下さい。あまり知られていませんが(あなた自身が見ようとしていないのですが)、鼻パックやピーリングをした翌日の肌や鼻は、実は元の汚い鼻に戻っています。

鼻パックやピーリングは肌に悪いものです。これはどの医者も専門家も話しています。しかし、化粧品とは本来「肌を綺麗に見せる」ものなので、その場限りでも肌が綺麗に見せられるのなら化粧品としての役目は果たしていると私は思います。

つまり使い方さえ間違えず、とっておきのシーンでしか鼻パックもピーリングも使わないと決めればOK。毎日使うものではありませんので、そこだけ注意してくださいね。

鼻の横が白く粉を吹いたようになる原因は?

鼻の脇に白く垢のように溜まっているものを見たことがありませんか。これも同じ角栓です。基本的には上の7つの対策と同じになります。

角栓とは違うものだと勘違いして、タオルでゴシゴシ拭き取ったり、指でこすってしまうことがあると思いますが、表面を傷付けているだけなのでそれでは取れません。取れたように見えても、むしろ雑菌が入り込みやすい環境を作ってあげたようなものなので、そこからニキビや出来物につながってしまいます。

影となる部分で、それでいて皮脂腺が集中している部位なのでこのように小汚く見えてしまうんです。毛穴汚れと異なる点は無いため、落ち着いて対処しましょう。

【NG】やってはいけない毛穴・いちご鼻対策

次に、多くの方がやってしまいがちな(まさにやっている)間違った毛穴・いちご鼻対策を紹介します。当てはまることがあれば、本日以降は絶対にやらないようにしましょう。

【NG①】鼻パックで無理やり抜き取る

鼻パックは物理的に毛穴の角栓を抜き取る作業です。確かにきれいに取れて気持ちよさそうですが、角栓が抜けたところがぽっかりと穴が開いた状態になり危険です。温めたり、代謝を上げて自然に開放させた毛穴ではなく、物理的にこじ開けた毛穴です。

無理やり開けて角栓を引っこ抜いた毛穴は、元の大きさには戻りにくく、またその穴に汚れが溜まって角栓ができてしまいます。なぜ毛穴汚れの除去方法として、自然な形で毛穴を開放させる方法しか紹介しなかったかというと、毛穴というのは大きくなることはあっても、小さくなることは無いからです。

自然の中での開閉ではなく、毛穴パックなどの物理的な開放だと、イチゴ鼻など毛穴が大きく目立ってしまう原因になるのです。

【NG②】洗顔に時間をかけすぎる

洗顔料を使った洗顔を行う場合、肌の上に泡が乗っている時間は長くても10秒つまり↑の写真のようにヘラヘラ笑っている暇などなく、さっさと洗い流すことだけを考えて洗顔して下さい。

洗顔は良い意味でも悪い意味でも非常に強力です。確かに毛穴の汚れは落ちるかもしれませんが、洗顔による化学成分は皮膚を溶かす働きがあるため、写真のように泡を乗せたままでいると、皮膚はどんどん溶けていきます。すると、肌の乾燥がひどくなり、皮脂が過剰に分泌されるようになります。

もし、毎日綺麗に時間をかけて洗顔をしているのに、1日終わってみたら毛穴に黒ずみが溜まっているというのであれば、それは洗顔が問題ではないか考えてみてください。

【NG③】爪やピンセットで押し出す

これも「鼻パック」と同じ原理でやってはいけない対処法の一つです。

物理的な刺激を皮膚に与えるのはNG。道具に頼らず、自然代謝の中で皮脂分泌を行わせる、溶かす、というケアに努めましょう。

【NG④】拭きとり化粧水を使う

コットンなどに化粧水を染み込ませ、古い角質や角栓を拭き取る方法のスキンケアです。コットンは非常に柔らかい素材で、肌に与える影響はほとんどないと言われていますが、やはり摩擦による影響が考えられ、肌の乾燥を防いでいる角質層が傷付けられてしまいます。

コットンの繊維がカギのフックのように乾燥した角質層を掻き取り、皮膚をむき出し状態にしてしまうのです。目に見える形で綺麗になったような気がするのですが、雑菌が入り込みやすく、それに伴って皮脂の分泌も増えてしまいます。もし使うのであれば、「それで終わり」ではなく、きちんとした保湿ケア・セラミドケアまで行わなければなりません。

またコットンを使用した拭き取り化粧水は、日本のようにドバドバと水を使うことができないヨーロッパで広まった方法です。「やむを得ず」拭き取り化粧水という手段を選択しているに過ぎず、スキンケアとして推奨される方法では決してないのです。

【参考】男性に拭き取り化粧水が不要である理由

実は黒く見えているだけ?

毛穴は「穴」です。

黒く、毛穴汚れだと思っている鼻周りの黒ずみも、鼻の穴が黒いように、ただそのように見えているだけかもしれません。

特に鼻は凹凸形状ですので影で暗く見えていることもあり、逆に洗い残しなどが多い場所でもあります。また、個人の毛穴の大きさや数は決まっています。大きさについては、更に広げることはできても小さくすることはできないため、もともと大きい方は妥協も必要です。逆に言うと、鼻パックやピーリングなどの強制的な処置をやり過ぎると、毛穴が広がり、元に戻らなくなります。

毛穴なので毛が生えます

黒く見えているものは汚れではなく、「毛」そのものであることも考えられます。「毛穴」なので当然毛が生えてきます。これはいくら洗っても取れません。毛なので。

毛というのは、体を守るために生えるものです。そのために生えているものだと知らずに、鼻を触るクセがあったり、気になって洗いすぎてしまう人は、雑菌が入りやすくなり、防衛反応で毛が生えてきます。また毛も濃くなります。

また、角質や角栓が溜まるということは、ちゃんと洗っていないことを露呈しているようなものです。思春期の子や、肥満体系で皮脂量が多いことなども要因の一つではありますが、「洗っていないのかな」と思われても仕方がないことです。ただ、その洗い方についても強烈な洗顔料を使えばいいわけではなく、皮脂や角栓の性質を理解したうえで実践するようにしてください。

黒く見えているものは、汚れなのか?黒く見えているだけの「穴」なのか?それとも「毛」なのか?見定めて対処するようにしてください。

【まとめ】乾燥毛穴の黒ずみ除去のポイント

男性の乾燥毛穴の黒ずみ除去方法についてまとめましたがいかがでしたか?今日からでも実践できることがたくさんあったはずです。また、毛穴汚れに関する誤解もあったと思います。

乾燥毛穴の黒ずみ除去の一番のポイントとしては、自然代謝の中で「溶かす」ということ。

毛穴パックやピンセット、ピーリングやクレイマスクなど、道具に頼った物理的な毛穴への刺激は絶対にやらないようにしてください。確かに道具は非常に便利ですが、これは「いざ」という時のために取っておいて下さい。多くても1年に1回までです。

それ以外は、ここにまとめた7つの方法(スクラブ洗顔・鼻パックを除けば5つ)だけで留めるようにしましょう。そうすれば、毛穴の広がり・イチゴ鼻を防ぐことができ、かついつでも綺麗な鼻を保つことができます。

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