男性のシミ消し・予防のための基礎知識&おすすめ化粧品

今回は男性の「シミ」にスポットを当てて解説していきます。まず結論から言うと、シミを「消す」化粧品はこの世に存在しません。いわゆる「美白成分」と言われている厚生労働省が認可した成分も、成分として美白効果があるというだけで、その効果を実感できるほど化粧品にはそれが含まれていません。

また、「シミ」というのは肌老化であり、肌色素の変化です。その色を化粧品で変えようというわけですから、猛烈に強力な成分でないと変えることはできません。今は色々な商品が売られていて感覚が麻痺していますが、「肌の色を変える」というのはそんなに簡単なことではありませんよ。

そこら辺の大学生RYO

うちの母ちゃんはせっせとシミに化粧品塗り込んでるけど、あれは意味ねえってことか?

管理人コスメボーイ

初期のシミは化粧品で消える可能性もある。しかし、シミは基本的にレーザーなどの外科的手術が必要になるくらいやっかいなものなんだ。時間が経てば経つほど肌に染み付いて取れなくなっていくから、どちらにしろ早期の処置が必要。ただ、君の母ちゃんのシミは手遅れだろうな。

そこら辺の大学生RYO

こいつ、結構はっきり言うなあ…

男性のシミの原因と特徴、女性のシミとの違い

「シミ」と一言で言っても、そばかすを始め、一般的に「シミ」と私たちが認識している老人性色素斑や、肝斑(かんぱん)ニキビ跡炎症跡色素沈着、と色々と種類があります。

美容外科における治療法もこの分類によって異なります。それなのに、個人で行うスキンケアは「化粧品を使う」という一択のみ。自分がどのタイプのシミなのかも分からず、美白成分の配合量が制限された化粧品の範囲内で、「シミの除去」を期待するなんて考えが甘すぎると思いませんか。

またシミは「あざ」と同じ分類にされることが多いです。あざが化粧品で消える、なんて考えられませんよね?でも分類は同じ。つまりそれくらいシミに対して軽視している部分があるということなのです。

男性のシミの主原因

男性のシミの原因は主に3つです。

紫外線対策不足
化粧の厚塗り、基礎化粧品の使いすぎ
老化

特に「①」に関して男性は無頓着です。最近でこそ男性も日焼け止めを使うようになってきましたが、「日焼け止めなんて女が使うものだ」という脳みそがコンクリートで固められた団塊世代のクソジジイは顔がシミだらけですよね。かわいそうに。紫外線の影響は間違いなく脅威です。しかし、年月の蓄積で構成されるものなので本当に効果があるのか分かりづらく、日焼け止めは予防目的なので手に取りにくいのだと思います。

shimi

紫外線は肌内部でメラニン色素を作ります。メラニン色素を作る原因は、紫外線の他に「化粧品」や「酸化した皮脂(過酸化脂質)」なども考えられます。それが「②」に言えることです。化粧品には油分が含まれます。油分は時間が経てば必ず酸化し皮膚を腐らせます。化粧品も日焼け止めも「使えばいい」というものではなく、肌に優しく一定の効果があるものでないと、使うだけ無駄になることもあります。

シミ取り、シミを消す方法

シミを「消す」「除去する」「治す」ためには、美容外科・美容皮膚科で専門の機械を使った治療が必要です。その専門機械を使ったとしても、一発で消えるわけではありません。それくらいシミというのは悩ましい問題であると覚えておいて下さい。

シミを消すためにかかる費用・料金

例えばこれは高須クリニックの料金形態です。もちろん1回あたりの料金で、人によっては3回、4回と行わなければならなかったり、シミの範囲によっても料金が変わってきます。高須クリニックだから高いんじゃないの?と思うかもしれませんが、美容クリニックは大体同じようなものです。

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高須クリニック料金表一部

シミを消すための化粧品は存在しない?!

そこら辺の大学生RYO

うん、ここまで説明を聞いてシミが結構やばいってことは分かったよ。でもドラッグストアとかCMでは普通に「美白用」とか言って売ってるじゃんか。あれは何なんだよ。

管理人コスメボーイ

これは薬機法(旧:薬事法)絡みの話になるが、よくCMや広告を見てみると、どこにも「シミが消える」なんて書いてないんだ。「シミ肌のあなたに」「シミに届く」とか、曖昧な表現でシミが消えるようなイメージを我々に刷り込んでるだけなんだよ。「メンズケシミン」なんて名前からして良い例だろう。こんなものでシミが消えたら美容クリニックは全部潰れてるよ。

そこら辺の大学生RYO

それって結構やばくねえか??むむむ…!なんかますます分からなくなってきた…。

そもそも基礎化粧品は「予防」を目的にしたものです。ニキビを消す・肌荒れを治す・シミを消す・ハリが戻る、こういった「改善・治癒」的な効果は化粧品にはありません。ニキビ・シミ・シワができないように備えて使用するもの。「シミ出来ちゃった~!」と焦って使い始めても実は意味がないのです。

美白有効成分とは

厚生労働省は「美白有効成分」として美白効果を認め、指定している成分があります。化粧品について詳しい方はこのことについてご存知だと思います。しかし、成分として美白効果があっても人間の皮膚にそれを塗って肌が白くなるかどうかは別問題。実際のところ、「化粧品を使って肌が白くなった」という方にお会いしたことがありません。あなたも、またあなたの奥さんや彼女なんかもそうではないでしょうか?

厚生省が認可している美白有効成分

・アルブチン
・エラグ酸
・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
・リノール酸
・コウジ酸
・プラセンタエキス
・4MSK
・ニコチン酸アミド
・ルシノ―ル
・マグノリグナン
・t-AMCHA
・カモミラET
・ハイドロキノン

以上のような成分が美白有効成分として指定されています。「予防」として化粧品を選ぶ上で「安全性」の参考にはなります。「厚生労働省が認めている」というのは、つまり最低限の安全性は間違いなく確保されているということです。しかし、医学・薬学の世界では「効果の高さ」と「安全性」を共存させることはできません。

「厚生労働省の認可」という並びは聞こえがいいですが、あの舛添さんが大臣をやっていたようなところですからね。所詮お役所仕事なので効果の高さを測る指標にはなりません。

ではなぜシミ用の化粧品があるのか?

ではドラッグストアやデパートの1階で売っている化粧品は全て詐欺なのか?効果が無いのか?その答えはYesでもありNoでもあります。先ほどから何度もお話ししていますが、化粧品は「予防用」なのです。症状が現れてから使い出すものではないのです。

特にシミやシワ、アンチエイジングを目的とした化粧品は、理論上は20歳から予防として地道に使い続けなければいけません。シミやシワは、予防しなければ確実にできるものです。化粧品をせっせと使っていても、重力と老化には勝てませんのでどんな人もシミやシワの一つはできます。

完全に予防するためには、それは整形しかありません。この記事では、シミというものの誤解を解くために執筆していますが、段々とその実態が見えてきたのではないでしょうか。

シミを消すための「間違ったスキンケア」

ここからは、あなたがやりがちな(または過去にやったことがある)間違ったスキンケアについておさらいとして解説します。

間違ったスキンケア①シミ専用化粧品を使う

しつこいようですが、化粧品は「予防」を目的としたスキンケアの道具です。「シミ専用」と書かれていて、厚生労働省が認可した有効美白成分が含まれていたとしても、それは人間の肌によるパッチテストの結果をもとに作られたものではありません。

またあなたの身の回りにも、「化粧品を使い続けてシミが消えた」という人は誰一人としていないはずです。シミやシワは「加齢」による要因が非常に大きく、それに逆行する形の成分が、化粧品という成分濃度の制約が強いものに含まれるわけがないのです。

「予防」として使う分には問題ありません。しかしシミができるときはできます。超初期段階のシミであればシミ専用の化粧品で治る見込みもあるでしょう。

間違ったスキンケア②一生懸命洗顔する

シミは肌内部の色素(メラニン)が皮膚を通して黒ずんで見えるものです。従って、皮膚表面を一生懸命洗顔したとしても、それは皮膚を痛めつけているだけで全く意味のない行為です。

なお、皮脂を放置することによる過酸化脂質の影響でシミになることは考えられますので、予防における洗顔は重要です。

間違ったスキンケア③シミが消えるサプリメントを飲む

サプリメントでシミが消えることはありません。「皮膚の色素の黒ずみがサプリメントで治る」こんな理解がまかり通るのは今の時代だけでしょう。ひと昔前なら「阿呆らしい」と一蹴できましたが、今の時代は「効くのかな・・・」と思ってしまいます。

悩みの度合いが大きいと、藁にもすがる思いで色々なものに飛びついてしまいますが、一呼吸おいて冷静に考えましょう。

男性のシミ予防方法決定版

では具体的に私が行っているシミ対策・シミ予防を解説します。もちろん私も30そこらなのでシミが本格化するのはまだまだ先です。従ってこの方法があっているかどうかの結果は見えていません。

しかし、「化粧品でシミが消えない」というのが分かった以上、私の予防方法はほぼほぼ確立されました。

紫外線対策、日焼け止めの活用

まず紫外線対策は必ず行うべきでしょう。しかし、紫外線はその全てが悪いわけではなく、「紫外線を浴びる」というのも実は重要なのです。というのも、紫外線を1日10〜20分ほど浴びると、体内でビタミンDが生成され、骨の強度を強める(骨粗鬆症対策)と言われているのです。

太陽に当たって育った子供と、日陰で育った子供では、見た目からしても健康度合いは比べ物になりません。ただ、紫外線を浴び過ぎることもまた問題で、シミやシワの原因になるのです。ですから私が推奨する紫外線対策の方法は、適度に浴びてしっかり守るということ。

ゴミ出しやちょっとした買い物でさえ日焼け止めをベタベタ塗るBBAで街は溢れていますが、そこまでする必要はないということです。あれでは日陰で暮らしているのと同じ。詳しい内容は「男性の紫外線対策と日焼け止めの選び方」で解説しています。

いわゆる「シミ用」の化粧品は不要

シミ予防として使う化粧品で重要なのは、厚生労働省認可の美白成分ではありません。重要なのは「保湿成分」です。なぜシミ対策で保湿成分が重要なのか説明します。

保湿成分は肌の表面を守る成分

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肌の表面には薄皮(角質層)と言われるサランラップ1枚程度の薄い皮があります。この皮が私達の肌を守っていて、その主成分がセラミドです。極端なことを言うと、基礎化粧品を使う目的は、この薄皮を守るためでもあります。

ニキビ予防、乾燥予防、オイリー対策と、化粧品を使う目的は人それぞれかもしれませんが、結局はこの薄皮ありきなので、どの肌質でもセラミドを中心とした保湿成分が必要になります。

上の図を見て分かる通り、乳液のような単純な油分はセラミドの更に外側のものなので、肌の自然な保湿感というよりは、油分によるベタつきやテカリを感じやすくなります。また油分はどんなに質の良いものでも酸化し肌に影響を及ぼすため、スキンケアにおいて「油分を補給しましょう」という考え方は私としてはあまりおすすめできません。

セラミドを始めとする化粧品を補給し、顆粒層以下の肌の基礎を守るのが、シミ対策として基本となるスキンケアなのではと考えています。

シミ予防が本当に期待できる化粧品はこれ

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当サイトでは何度も紹介している化粧品ですが、それくらいどんな肌質にも万能ということです。逆に、肌質ごと・悩みごとに化粧品を変える方が、スキンケアとしてはリスクが大きいので、どんなときも頼れるこの「オールインワンフェイスジェルZIGEN」は頼りになります。

セラミドは「セラミド1」「セラミド3」「セラミド6Ⅱ」と3種類配合し、かつセラミドの働きをサポートするアミノ酸も10種以上配合しています。無香料で使いやすく、ジェルタイプのオールイワンなので男性にとってはかなり強い味方です。

【まとめ】「シミは必ずできるもの」という理解から逆算したスキンケア

そこら辺の大学生RYO

なるほど、シミ対策についてはかなり理解できたよ。シミ対策は気付いたときから始めないと遅いってことだな。それに美白化粧品からわざわざ選ぶ必要もなくて「保湿」っていう基本的な化粧品選びが重要なのか。あと、母ちゃんはもう…手遅れ…なんだな…?

管理人コスメボーイ

そうだ。シミ対策についてはハッキリ言って適当な情報ばかりが錯綜していて、消費者が化粧品会社に踊らされている。シミは美容外科でないと治らない。母ちゃんにもそう伝えておけ。

そこら辺の大学生RYO

分かったよ。ありがとな。

管理人コスメボーイ

君も別に他人事じゃないんだぞ。シミやシワはどんな人間も「必ず」できる。老化現象の一つだから、その発生を1秒でも遅らせたければ今から対策を始めるべき。その際は今日話した内容を思い出して欲しい。

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