実はOK!皮膚科学的に見た『おしぼりで顔を拭く行為』

おしぼりで顔を拭く行為。「おじさん臭い」とか「不潔」とか、そういうことを抜きにした場合、『正しく行えば』実は肌にとってメリットがたくさんある行為なのです(特に一日の終わりに一息ついた居酒屋の席)。

ここではおしぼりで顔を拭く行為についてスキンケアの目線からまとめます。ただ、このうんちくを言い訳っぽく女性に対し話しても、尚更嫌われるだけなので気をつけて下さい。

おしぼりで顔を拭くなら「押し拭き」!

おしぼりによる顔の「拭き方」は押し拭きが基本です。

もっと簡単に言うと、おしぼりを顔に当てるのが正しい拭き方。ゴシゴシと縦に擦って拭くのではなく、顔を覆うように、特に毛穴汚れ(皮脂)をおしぼりの温度で溶かし、おしぼりに汚れを移すイメージで行います。

皮脂も汗も、顔から吹き出る汚れ全て特別な洗顔料を使う必要がない「水溶性」の物質です。また、皮脂は体温によって溶け出た物質です。つまり、おしぼりのあの絶妙な温度が皮脂を溶かし出すのに最適。特に脂ぎった仕事終わりは「取り甲斐」があります。

拭くべき場所は皮脂腺が集中している小鼻耳の裏輪郭周りは重点的に行うとよいでしょう。おでこも皮脂が酸化し過酸化脂質が滞留しているためおしぼりで拭き取ります。繰り返しますが、擦ってはダメ。温かいおしぼりを小鼻やおでこに当てるだけです。

しっかりこの部位を押し拭きするだけで、特に小鼻の黒ずみは目に見えてきれいになるはずです。なお、鼻の黒ずみを綺麗にさせるには以下に詳しくまとめています。

参考:【男性用】イチゴ鼻・乾燥毛穴の黒ずみ・角栓を落とす5つの方法

なぜおしぼりで擦ってはいけないの?

おしぼりで顔を拭く行為そのものは、決してスキンケア的に悪いことではありません。実際に蒸しタオルを肌に乗せたスキンケア方法も存在しますし、「おしぼり」も「蒸しタオル」も言葉を変えただけで何も変わりません。また解説の通り、化粧品類を使わずとも黒ずみが取れるのですから科学的にも安全な方法と言えます。

ただ「擦る」という行為は絶対NGです。理由は顔の皮膚が非常に脆いからです。おしぼりの繊維は目に見えるほど粗く、それがフックのように皮膚に引っかかってしまい、薄さ1mmも無い表皮膜がそれによって失われてしまうからです。

確かに爽快感は最高でしょうが、ゴシゴシと物理的に擦りつけたあとの肌は、言うなれば皮膚を1枚剥いだような状態。紫外線にも物理的な刺激にも弱く、少しのばい菌でも肌荒れやニキビの影響となります。

まとめ:おしぼりで顔を拭くなら正しく・優しく

  • おしぼりで顔を拭くことはスキンケアとしては良いことばかり
  • 小鼻・耳裏・輪郭・おでこなど、ニキビができやすい(皮脂がたまりやすい)場所を拭く
  • 擦ってはダメ、「押し拭き」で皮脂を溶かすイメージで行う
  • 皮脂や汗は水溶性であり湿らせたおしぼりで十分取れる
  • 特に皮脂は体温(35~37度)で溶け出す物質なのでおしぼりの温度が適している

例えば美容院又は床屋でも、温かいタオル(おしぼり)を渡されることがあります。またエステなどでも蒸しタオルで皮膚を柔らかくして溜まった角栓や毛穴汚れを溶かし出す処理を行うことがあります。髭脱毛のアフターケアとしても蒸しタオルをあてたメンテナンスを行います。

このように温めたタオル(おしぼり)はスキンケアの現場で広く利用されているのです。おしぼりで顔を拭く「姿」については確かにおじさん臭かったり、みっともないものではありますが、スキンケアとしてはメリットが多いことを覚えておきましょう。

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