GEEVの口コミ・評価:価格の根拠不明、初心者におすすめできない

男性化粧品「GEEV(ジーヴ)」を使用したレビューをまとめています。

結論から言うと、GEEVを世の男性におすすめすることはできません。

ここではGEEVの「価格・コース制度の実態」「全成分から見たGEEVの実態」「実際に使用した肌への感触」この3点から考察していきます。

GEEVの価格は「高い」です。他のメンズコスメと料金比較

GEEV化粧品そのものではなく、まず価格から紹介するのは理由があります。それは、メンズオールインワンゲルGEEVは、かなり高額な男性化粧品であるからです。GEEVの化粧品としての本質・効果を紹介したいところですが、それを先出ししても価格を見てすべて崩壊する(呆れる)のが目に見えているので、時間がない方のために先に解説します。

例えば「ベンツ」はとても魅力的な車で私も欲しいですが、価格が高すぎるので買えません(おそらく今後も買えません)。GEEVがベンツほど価値があるということを言いたいのではなく、買いたいと思っても買えないレベルで高いということです。

また、それに見合う見返りがないことも致命的(後述)。私としては100%リピート無し。実際に、人気のメンズコスメと比較し料金を見てみましょう。

メンズコスメ 価格(税込) 使用目安 コスパ
GEEV 9,968円 2ヶ月
ZIGEN 3,990円 2ヶ月 ★★★
メンズPOLA 3,240円 2ヶ月 ★★★
シルバーエッセンス 2,592円 2ヶ月 ★★★
アクアモイス 5,184円 2ヶ月 ★★☆
B.D.A.D.HOMME 5,940円 2ヶ月 ★★☆
クワトロボタニコ 2,160円 2ヶ月 ★★☆
DHC MEN 1,620円 2ヶ月 ★☆☆
テックスメックス 1,296円 2ヶ月 ★☆☆
ドクターシーラボ 3,024円 2ヶ月 ★☆☆

できるだけ多くのメンズコスメ(今回はGEEVに合わせてオールインワンに限定)を寄せ集めても、GEEVの9,968円(税込)という価格は正直のところ失笑レベル。化粧品の中身を見ずに価格だけで比較するのはナンセンスですが、ここの表にあるものは当サイトで実際に使用してレビューをまとめているものです(リンクをクリックするとレビューに飛びます)。その点で俯瞰的に比較してみても、GEEVの価格はあり得ません。

また通販で購入する場合、1本を980円(税別)で購入できるキャンペーンを実施中ですが、もちろんこれも色々制約があるので注意

この「スキンケアコース」は、最低5回以上の継続が必須であり、2回目以降は6,980円(税別)となります。

つまり、

980円+(6,980円+600)×4=30,418円(税別)

以上の金額が実質負担額。一度このスキンケアコースなるものに申し込んでしまうと、3万円近いお金を払わないと辞められないことになります。しかも毎回600円の送料までしっかり取るという…。

未だにこんなことをしている会社があるのか・・・と思いふけりましたが、「あ、かつてのバル◯オム」と心の中で思ったのはここだけの話。

GEEVの全成分から本質を読み解く

さてここからが「GEEV」という化粧品のレビュー、本題です。価格のことは置いといて、純粋に男性化粧品の中身だけを見てその本質をレビューします。

まず、GEEVに含まれている全成分を見てみます。すると驚きの表記が・・・。

化粧品の全成分表示はルールがあります。簡単にそのルールを解説すると、

  • 成分は配合量の多いものから記載(普通は「水」が一番最初)
  • 1%以下は順不同

細かな慣例などもありますが、この大きな2つのルールで全成分表示がされます。つまり、すべての成分を「順不同」として表記し、見栄えの良い成分を前の方に列挙しているこのやり方はかなり悪質。それか化粧品(薬機法)に関して完全に無知な会社。「パッケージではなくWebサイトなら表示順序を変えてよい」などというルールは存在しません。

こうしたところの化粧品を、しかも高値を払って使いたい・・・と思う方のほうがマレではないでしょうか。

化粧品というのは、様々な形で成分を「隠す」ことができます。「香料」という雑多な成分に都合の悪いものを入れ込んだり、最近では「温泉水」なんてのも危ないと思っています。この時点でGEEVに対する評価はガン下がり。ちなみに「メチルグレス-10」ではなく「メチルグルセス-10」。成分の誤記は致命的。

正直、怖くて肌に塗れません。

ちなみに「本当のGEEV」の全成分はこちら。

さすがにパッケージの表記については製造元が見ているはずなので間違いないと思います。

実際の表記と、ホームページ上の表記を見比べてみると、ピックアップしたい成分はこれなんだな~というのも見えてきます。表記上は恐らく5番目の「PEG-25水添ヒマシ油」以下がすべて1%以下で順不同の成分だと思います。当然温泉水も1%以下。公式サイトではすごく大々的に温泉水の魅力が書かれていますが、1%以下です。

個人的に、GEEVにかぎらず温泉水1%以下の化粧品には何も期待していません。どこの温泉水であるか明記する必要もなければ、隠したい成分を「温泉水」として混ぜてしまうこともできる。しかも1%以下ということは1滴含まれているかどうか。冷静に考えて、温泉水1滴に何を期待しますか。

このように本当の温泉水化粧品は、ベースとなる「水」が「温泉水」です。1%なんてケチったことではなく90%以上が温泉水でできています。

成分は多ければ良いというわけではありませんが、温泉水をアピールした化粧品は嘘くさく見えてしまう私の腐った精神です(一応参考までに)。

GEEVのアルコール成分は比較的多めの配合

男性化粧品というと、アルコールっぽい鼻にツンと来る刺激感が嫌いだという方が多いと思います。その点でいうとGEEVは刺激感が多少あり、実際の配合量としても多めです。その裏付けは、エタノールが全成分の3番目に来ていることからわかります。そのあとに続いているペンチレングリコール(パラベンの代用に使われる防腐剤の仲間)もアルコールの一種で刺激を感じる成分の一つです。

通常、エタノールは「溶剤目的」の場合と「清涼剤目的」の場合に分かれます。1%以下の場合は表示の下部に記載されることが多く、「清涼剤目的ではない」ということをアピールしますが、そうではない場合は1%以上の配合となってしまうため今回のように3番目(水を除くと実質2番目)に記載されます。

ちなみに製造元は化粧品OEM会社のクー・サイエンスビューティー、それなりに知られてはいるようです。対してGEEVの発売元、つまり企画している人は「株式会社プロアド」という会社。色々調べましたが何も情報が出てきません。何もないほど怖いことはありません。

GEEVの肌触り・馴染み方・質感

GEEVはゲル状のオールインワン化粧品。質感としてはかなり粘性があり、皮膚への馴染み方は悪くありません。香りは先程解説したように、少しアルコールの臭いがします。ドラックストアに陳列されているギャ◯ビーやオ◯シーほど露骨ではありませんが、「品のあるアルコール臭」といった印象。

成分を見るに、界面活性剤には「PEG-25水添ヒマシ油」という肌への影響が強いものが使用されています。この界面活性剤を使用していることから、GEEVの油分がかなり多く脂性肌で悩んでいる方にはおすすめできないことも読み解けました。

「PEG-◯水添ヒマシ油」系の成分は、「◯」の中の数値が高ければ親水性が高く(水っぽい)、低ければ親油性が高い(油っぽい)ことになります。多くのメンズコスメを見てきていますが、「PEG-60水添ヒマシ油」を使用しているものがほとんど。25以下のものを使っているというのは、相当油分量が多いバランスであることがわかります。私も久しぶりに見ましたが、ほぼクリームと思っても差し支えないでしょう。

質感がよく肌に馴染みやすいのも頷けました。しかし油分というのは必ず酸化し肌に悪影響をもたらすもの。肌の保湿というのは油分ではなく「保湿成分」で行うものですから、「使い勝手がよい・肌なじみがよい=肌によい」というわけではないことを覚えておいて下さい。

これは肌の上で油膜を張ってコーティングするイメージ。皮膚の代謝活動を阻害し、使い続ければ少なからず悪影響を伴います。

更に付け加えるとすれば、男性が嫌うクリーム感を隠すために、清涼目的のアルコールを入れているのだと分析します。肌のことを考えた「スキンケア」としての化粧品ではなく、「お化粧」としての化粧品である印象を受けます。

GEEVを実際に使用した口コミのまとめ

  • 何と言っても価格が高い(単品:9,230円 税別)
  • コース制度に問題大アリ、「詐欺」と揶揄されても仕方ない
  • HP上の成分表示が誤記
  • 油分量が多く男性向けではない=質感や肌なじみは良い(=肌に良いではない)
  • スキンケアを考えて作られた化粧品とは言い難い

GEEVについてまとめると以上のようになります。価格面・成分・化粧品の本質と実感、これらを総合的に見ても、お世辞にも「おすすめです」とは言い難い化粧品でした。

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