身体(ボディ)用の制汗シートを顔に使用してはいけない理由

ボディ用の制汗シートは顔には絶対使用しないで下さい!!

顔の皮膚は体の中で粘膜に次いでもろく・薄い皮膚です。ボディ用に用いられる制汗シートは、殺菌作用のあるアルコール成分や防腐剤、清涼剤が非常に多く含まれており、顔に使用すると燃えるように熱くなります。

各々配合されている成分は全く異なる

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人気のGATSBYの制汗シートを例に配合成分を比べてみましょう。

ボディ用の制汗シートに配合されている成分は以下のとおりです。

GATSBY (ギャツビー) バイオコア デオドラントボディペーパー 無香性

トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、パラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化リゾチーム(卵白由来)、エタノール、精製水、l-メントール、無水エタノール、チャ乾留液

ボディ用に含まれている成分は、殺菌・抗菌・消毒作用があるものが多く、エタノール、メントール、精製水を除いて、化粧品に配合されることはほぼない成分です。

これは顔と違ってボディの方が皮膚が厚いから使用できるのです。ボディ用を顔に使用すると、ものすごく顔が熱くなり火照る経験をされたと思いますが、これは顔に消毒液を塗っているようなものなので、非常に危険です。

顔の皮膚はそれを「異物」と判断し、肌に侵入しないように戦っています。顔が熱くなったりヒリヒリしたりする正体です。敏感肌の方はこれが通常の化粧品でも起きてしまっていますが、普通肌の顔が敏感肌の方の辛さを体験したい場合はいいかもしれませんね。

フェイス用に含まれている成分は次のとおりです。

GATSBY (ギャツビー) フェイシャルペーパー スーパーリフレッシュタイプ

水、エタノール、タルク、メントール、PPG-6デシルテトラデセス-20、クエン酸Na、クエン酸、サリチル酸、ハッカ油

対して顔用の制汗シートは、化粧水等に含まれるお馴染みの成分ばかりです。

顔の収れん作用(引き締め効果)がある成分や清涼感・爽快感を感じられる成分が中心です。毒性を持つ成分は確かにあるものの、大きく肌に影響を与えるような成分は含まれていません。

注意!制汗シート自体が肌に悪影響

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ボデイ用の制汗シートを顔に併用してはいけない理由はよくわかったと思いますが、実は顔用の制汗シートであっても、それ自体を使わない方がいいと言われています。

【参考】汗対策として制汗シートを使わない方がいい理由

乾燥や脂性、肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルは全て皮膚表面の保湿成分(セラミド)不足が原因で発症されていますが、その保湿成分を根こそぎ剥ぎ取る力があるのが制汗シートなんです。

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上記の表で言うと、制汗シートは、皮脂膜を全て剥ぎ取り、角質層(薄皮)にダメージを与えるイメージです。角質層は肌内部の水分蒸発を防ぐ働きがあり、普段のスキンケアや日焼け対策において非常に神経質にならなければいけないポイントです。

しかし、刺激性が強く揮発性を伴うアルコール類や制汗シート自体の摩擦力で簡単に角質層は破壊され、顆粒層、つまり皮膚そのものがむき出しになってしまいます。すると、乾燥・脂性・シミ・肌荒れなどを引き起こしてしまうのです。

本当の汗対策は至ってシンプル!

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ボディ用に使用している成分は、単純にボディの方が面積も広く、皮膚も厚いので殺菌・洗浄効果が高いものを使用しています。

フェイス用の成分は安全性に特化しています。顔というのは毛穴も多く非常に繊細で皮膚も薄い、目・鼻・口などの粘膜に近い部位もあることから、ボディ用のような殺菌・消毒作用のある強い成分は使えません。

ただ、解説の通り、ボデイ用であっても、フェイス用であっても、制汗シート自体に危険性があることは明らかです。

それでも「制汗シートを使いたい!」「節約もしたい!」と思っている方は、
フェイス用をボディに併用して下さい。

そして顔を制汗シートでケアしたあとは、簡単でいいので保湿成分が含まれた化粧品でスキンケアを行うようにして下さい。先程も解説しましたが、制汗シートを使うと、皮膚表面の保湿成分が失われ、皮膚は紫外線や外的要因によって影響を受け放題となります。「夏だからベタつく」といった固定概念は捨て、保湿ケアを実践すると、夏特有の肌荒れやニキビの対策を図ることができます。

制汗シートは確かに気持ちいですし、気分的にも汗を抑えられて気持ちいですよね。でもしっかりと肌の上で起こっていることを把握してスキンケアに努めないと、一体何のための汗対策かわかりませんよ。

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2015年5月3日 身体(ボディ)用の制汗シートを顔に使用してはいけない理由 はコメントを受け付けていません。 スキンケア

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