「皮脂を取りすぎると肌が荒れる」は本当?~皮脂自体に保湿効果は無い

皮脂は毛根内部の皮脂腺から分泌されています。

そしてその役目は、毛同士が絡まり合ったり毛玉にならないよう、また毛の表面をコーティングしてなめらかにする働きを持っています。
よく、「皮脂は汗と混ざり合い皮脂膜を構成し、肌を乾燥から守っている」と表現されますが、これは30年前に否定された説です。

「保湿」とは、角質細胞間脂質が肌に含まれている水分を逃さないようにしていることをいいます。皮脂に保湿効果があるのではなく、セラミドをはじめとした角質細胞間脂質に保湿効果があります。
従って、あぶらとり紙は肌をこすりつけなければいくら使用しても構いませんし、使いすぎが肌に影響することもありません。

皮脂を取らない方が肌荒れになる

逆に、皮脂を放置すればするほど肌荒れが起きるリスクは高まります。

皮脂は時間が経つと酸化して過酸化脂質に変化し肌を腐らせます。体を洗わなかったりすると酸っぱい臭いがしたり、表現が悪いですがホームレスの方の肌が黒いのも酸化が原因です。

酸化し腐った脂質は皮膚にとってはダメージとなり、肌荒れやくすみといった肌トラブルの原因となります。

逆に、酸化しない部位、つまり皮脂が分泌されない部位は誰でも綺麗ですよね。例えば二の腕やももの内側、胸周り、ふくらはぎなど、毛の少ないところというのは酸化のリスクが低く、特にケアをしなくてもキメ細かい美しい肌なのです。

対して、顔・頭皮・おしり・背中などは皮脂腺が活発で、ニキビや肌荒れに悩まされている人も多いのではないでしょうか。こういった箇所はキメが粗く、皮脂によるダメージが受けやすいのです。

保湿効果はゼロではないが、ダメージの方がデカイ

表題は少々盛りすぎました。謝罪します。

正確に言うと、皮脂にも保湿効果はあります。しかし、保湿効果全体の1%にも満たず、むしろそれを放置することによる肌へのダメージが大きいと言えます。

では残りの99%は何かというと、セラミド等の保湿成分が占めています。

セラミドは肌のキメ・潤いを保つ“唯一”の成分と言え、体内での生成は非常に難しく加齢ととも減少してしまいます。体内で生成できた自家保湿因子セラミドは、市販されている何十万とする化粧品よりも効果がありますが、現実的な問題として自身でセラミドを自然生成する力は衰えていきます。

従って、肌の潤いを保つ方法としてセラミドが配合された化粧品に人気が集まっているのです。

2015年4月4日 「皮脂を取りすぎると肌が荒れる」は本当?~皮脂自体に保湿効果は無い はコメントを受け付けていません。 脂性肌の方はコチラ

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