乾燥肌・オイリー・肌荒れに効く食べ物&肌を悪化させる食べ物

私たちの体・皮膚は、化粧品によって不足成分を補給し維持されているわけではありません。サプリメントだけで生きて行くことができないというのも、なんとなくお分かりのように、これらは私たちの生活をサポートしてくれる道具にすぎないのです。

「肌質を改善したい」「綺麗になりたい」という願望は道具だけではなく、生活の改善と同時に行うべきなのです。特に食事というのはそのまま肌質に影響するため、定期的に改善を行うようにしましょう。

肌に良い食べ物

発酵食品

ヨーグルト、キムチ、納豆、酢、味噌、など発酵食品は腸内環境を整え善玉菌を育成する働きがあります。腸は血液を造成する働きがあるため、腸内を清潔にすることで肌に栄養を届ける血液がサラサラになるのです。

DHAやEPAなど、血液をサラサラにする成分もありますが、より直接的に働きかけるのは乳酸菌を豊富に含んだ発酵食品の方が効果の実感としては明らかでしょう。

「血液は肌にとって最大の美容液」と称されるように、内面のケアは美肌に必要不可欠な要素となります。

食物繊維

イモ類、海藻類、野菜類など、食物繊維を含んだ食べ物は便秘の解消に大きく働きます。すでに腸を清潔に保つことが美肌と密接な関係があることを解説しましたが、「便秘」というのは体の中に腐敗物がずっと取り残された状態を言うのです。

体の内側にゴミが放置されていれば、肌質だけではなく、口臭や体臭にも影響します。また腐敗物から何度も何度も血液を作るために絞り出すため、いつも便がカチカチ・コロコロだという方は要注意です。

食物繊維は排便のためのカサ増し効果があるので、「出すために食べる」と割り切ってもいいかもしれません。

最近注目されている成分:ココアに含まれるレスベラトロール

ココアやアーモンド、ブドウなどに含まれるレスベラトロールは、シミやニキビに効果があると言われています。ポリフェノールの一種であり、油分の塊であるチョコレートでの摂取を除けば、比較的安全に摂取していくことができるでしょう。

効果① メラニンの生成を抑える

レスベラトロールはシミの元となるメラニンの生成を抑制する効果があります。人間の肌は紫外線を浴びると「メラノサイト」というメラニン生成物質にメラニンを作るように指令を出します。これはきちんとした肌代謝が行われている(ターンオーバーの周期が安定している)人であれば、自然にメラニンが体外に排出されていくため、本来は日焼け止めは不要なのです。

紫外線が強力な夏の季節、照り返しが強いゲレンデや都心は、メラニンを生成するメラノサイトが暴走し、余剰にメラニンを作り出してしまうのです。この作りすぎて排出できなかったものがシミです。外的なケアとしての日焼け止めは万能ではありませんので、内側からのケアとしてレスベラトールを摂取しシミ予防に努めてみてはいかがでしょうか。

シミ対策についてもっと詳しく・根源からケアしたい方

効果② ニキビ予防

肌の潤いを保つ働きがあるといわれ、余分な皮脂分泌を抑える働きがあります。ココア、赤ワイン、ぶどう、アーモンドなど、比較的摂取の容易な成分であり、ポリフェノール自体にビタミンCが含まれているので合わせてニキビ予防対策になります。

またストレス緩和・リラックス効果もあるため、ホルモンバランスの安定にもつながり、肌の調子を整えます。

ニキビ対策についてもっと詳しく・根源からケアしたい方

毛穴に効く食べ物~皮脂分泌を抑えるビタミンB1・B2が有効

皮脂は必ず毛穴から出ます。

当たり前ですが、毛穴に効く食べ物を摂ろうと思うのであれば、毛穴から出る皮脂の分泌を抑制するビタミンB1ビタミンB2の摂取を心がけるといいでしょう。皮脂の分泌をコントロールする食べ物を積極的に摂ることで、毛穴詰まりを予防でき、ニキビ・肌荒れ対策にもつながります。

ビタミンB1の肌への効果

ビタミンB1は炭水化物、糖を分解し代謝を補う栄養素です。体内循環を促進させる必須栄養素であり、ビタミンB1の摂取が不足すると、分解がうまく行われず皮脂の余剰分泌につながります。また、ビタミンの欠乏は脚気や疲労、倦怠感、食欲不振等につながります。こういった症状を伴う「夏バテ」もビタミン不足が原因です。夏の肌への敵は紫外線だけではないことも覚えておきましょう。

ビタミンB1の成人男性の推奨摂取量は1.4mgです。
ビタミンB1を過剰摂取しても適切に排泄され、毒性がないことで知られています。

ビタミンB1を多く含む食べ物

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※100gあたり

■豚肉類…0.9mg
■うなぎ…0.75mg
■海藻類…0.8mg
■たらこ…0.77mg

その他、玄米・大豆・ピーナッツ・いくら・牛肉(はつ)・ゴマ・鳥レバーなど

ビタミンB2の肌への効果

ビタミンB2は脂質を分解し代謝を補う栄養素です。直接皮脂に影響のある栄養素のため、ビタミンB1よりわかりやすいと思います。また、過酸化脂質(体を酸化させる有害な物質)を分解する効力を持っているため肌にとてもいいとされています。脂っこいものや甘いものを摂り過ぎた場合、それを代謝するだけのビタミンB2が必要となります。不足し代謝の働きがうまくいかなくなると、口内炎ができたり、肌荒れの原因になります。

また、幼い頃にビタミンB2が欠乏するような事態になると発育障害を起こす可能性もあります。

ビタミンB2の成人男性の推奨摂取量は1.2mgです。
ビタミンB2を過剰摂取しても、大きな問題にはなりませんがホルモンバランスが崩れる原因になるため注意は必要です。

ビタミンB2を多く含む食べ物

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※100gあたり

■豚レバー…3.6mg
■牛レバー…3.0mg
■鶏レバー…1.8mg
■うなぎ…0.8mg
■鴨肉…0.79mg

その他、サバの開き・ズワイカニ・納豆・いくら・卵・まいたけ・イワシ・しいたけなど

毛穴が黒く見えているのは、実は鼻の穴が黒く見えているのと同じで、ただ単に「穴が大きいから」ということもあります。毛穴の大きさは遺伝的な要素も絡みますが一生変わることはありません。気温や湿度によって変わりますが、基本的な大きさは変わりません。顔は頭皮に次いで皮脂の分泌が活発な箇所になりますので、通常以上に毛穴は大きいのです。それを知らずにピーリング等で人為的に毛穴をいじくるのは絶対にしないようにしましょう。

ですが、「美は根元から」というように体内環境から変えるアクションに間違いはありません。何からすればいいのかわからないという方は、まずこういった食生活から変化を取り入れてみてはいかがでしょうか。

肌を悪くする食べ物

乾燥肌・オイリー肌の日本人が増えた理由は、既にあげた発酵食品・食物繊維を摂らなくなったことが大きな原因です。具体的な肌に悪い食べ物は「美肌を保つ上で気を付けておきたい食べ物」にまとめていますので、ここではこれらがどのように体に影響を与えていくのか解説していきましょう。

そもそも発酵食品や食物繊維は、和食を文化とする日本人であれば当たり前のように摂取しているはずです。それが摂取できなくなった大きな理由が、和食から洋食へ食文化が変化したこと、つまり和食を食べなくなったことです。

人間の体は、胃がパンパンに膨れるか、いろいろな成分を基準値以上摂取して初めて「おなかいっぱい」と感じる生き物なのです(お菓子は別腹と感じるのもこのため)。

肉・油・乳製品を中心とした洋食生活では栄養に偏りが生まれ、いつまでたっても「おなかいっぱい」に感じなかったり、消化吸収しやすいものばかりなので腸にカサとなる便がたまらず便秘や、腸に脂分が詰まる宿便などの症状に陥り、乾燥肌・オイリー肌となってしまうのです。

最近、便秘・軟便など腸に関するCMがやたら多かったり、メタボ・加齢臭など体の異変に対する問題がやたら多いと感じませんか?体臭も同じく腸で作られるものです。「食」というのは我々が思っている以上に多くの影響を与える存在なのです。

食と化粧品と共存関係を作る

化粧品やサプリメントはあくまで補助的な存在であり、道具で全てを解決することはできないのです。

しかし、化粧品に頼らざるを得ない人、「今すぐ」肌の乾燥や肌トラブルを抑えたいという方にとっては化粧品ほど強い味方はありません。「体質改善」と聞くと気の遠くなるような気がしますが、そこは化粧品の力も借りながら、地道に生活環境を整えていくことで対策を行うことができます。

特に乾燥肌は、セラミドを主成分とする肌表面の保湿膜が壊れてしまっている状態をいいます。化粧品も薬の一種ですので、それを選ぶ上では、それを使う意味、その成分の効果を理解しておかなければ間違いなく肌荒れや症状の悪化などを引き起こし失敗します。

化粧品を使うものとして、自分に何が不足しているのか、なぜそれが必要なのか、ということを意識しながら選ぶようにしましょう。

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